テレワーク・リモートワークになり、自宅の通信環境改善のため、新たにWi-Fiを契約しようか迷っている人も多いかと思います。そして、新たにWi-Fiを契約するとなると、なるべく費用は押さえたいですよね。そこで今回はおすすめの格安Wi-Fiを紹介していきます。
格安Wi-Fiを買う時に注意したいポイント

まずテレワーク・リモートワークにおいて、格安Wi-Fiを買う時に注意したいポイントを見ていきましょう。
最低限の通信速度が出るか
まず最低限の通信速度が出ないと、テレワークやリモートワークに支障が出てしまいます。目安としては、おおよそ10Mbps~30Mbps程度の速度が出るWi-Fiであれば、問題なくテレワークができるかと思います。
通信速度は、データ送信時の速さである「上り」とデータ受信時の速さである「下り」とがあります。多くのルーターにはこの「上り」と「下り」の最大通信速度を明記されており、通信速度を把握することが可能です。
※ただし、ルーターに明記されている通信速度はあくまで理論値で、実際に出る通信速度ではありません。実際の通信速度は最大通信速度より遅くなります。
ただ、現在各社が提供しているルーターは最大通信速度が30Mbps以上出せるものがほとんど。ですので、それほど心配はいらないかとは思いますが、念の為、通信速度はチェックしておきましょう。
対応エリアか
以外と盲点なのが、契約するWi-Fiが対応エリアなのかどうか、です。
CMでも出ている有名なWi-Fiブランドでも、山間部などでは対応エリア外で、電波が入らないことがあります。Wi-Fiに契約する前に、自宅は対応エリアなのかどうかは必ずチェックするようにしましょう。
通信制限はあるか
プライベートでのデータ通信に加えて、テレワーク・リモートワークをするとなると、より多くの通信量が必要です。目安としては、おおよそ1日に最低2GBは使う想定をしておきましょう。ただし、テレビ会議や電話をする場合には2GBでは足らない場合もあります。
そのため、通信制限には気をつけなければいけません。すぐに通信制限に引っかかるようでは快適なテレワークはできませんよね。
通信制限に関しては、各社プランにより
- 3日間で◯GB以上のデータ量使用時に通信制限が掛かるプラン
- 完全無制限で使い放題のプラン
- ◯日間で◯GBまでの利用可能のプラン
などさまざまあります。
自宅で光回線を既に引いている場合であれば、完全に無制限で使えるプランではなくて良いかもしれません。また通信環境がWi-Fiのみの場合は、◯日間で◯GBまで利用可能なプランでは少し厳しいでしょう。
いずれにせよ、通信制限はあるのかどうか、あるのであれば自分の使用量的に通信制限に掛かりそうなのかどうか、契約前に確認しておくことが大切です。
セキュリティがしっかりしているか
セキュリティがしっかりしていないWi-Fiを使うと、情報漏洩リスクが高まってしまいます。できる限りセキュリティが強固なWi-Fiを選びましょう。
Wi-Fiはデータを傍受されないように「暗号化」がされています。しかし、この暗号化が古い規格の場合は、情報漏洩リスクが高まります。
そのため、最新の暗号化方式であるWPA2(AES)を採用しているWi-Fiを選ぶのがおすすめです。
テレワークにおすすめの格安Wi-Fi
それではこれからテレワークにおすすめの格安Wi-Fiを紹介していきます。
GMO とくとくBB
GMOとくとくBBは費用を押さえて、性能の良いWi-Fiルーターを契約できるため、多くの人に支持を受けているプロバイダです。
→とくとくBB WiMAX(公式サイトはこちら)
月額料金は3,609円(税抜)~で、端末代は0円。しかも、最大30,000円のキャッシュバックも行っているため、非常に格安でWi-Fiを利用することができます。
更に契約できるルーターも最大通信速度が「下り」1.2GbpsとポケットWi-Fiの中でもトップクラスの速度を誇るSpeed Wi-Fi NEXT W06や据え置き型のSpeed Wi-Fi HOME L02も契約することができます。
もう少し費用を押さえられる会社もありますが、契約できるルーターの性能を考えると、かなりおすすめのプロバイダです。
ZEUS WiFi(ゼウスWiFi)
ZEUS WiFi(ゼウスWiFi)はいくら使っても通信制限の掛からない、完全無制限で使えるポケットWi-Fiです。
端末レンタル料は0円で、月額料金もゼウスWiFiデビューキャンペーンを利用すれば~6ヶ月目までは2,980円(税抜)、7ヶ月目~は3,280円(税抜)と安く押さえることができます。
また、ZEUS WiFiでレンタルするルーターの通信速度は「上り」で50Mbps、「下り」で150Mbpsと、通常のテレワークではあれば、全く問題なく使用できる速度となっています。
さらに、同時接続台数は最大10台と、自宅で自分以外の家族がWi-Fiを使う場合でも余裕を持って利用することができるのも特徴です。
まとめ
今回は格安と言えども、なるべくサクサクと快適にテレワークができるWi-Fiを紹介してきました。
本文で述べた通り、対応エリアや通信制限に気をつけながら、自分に合うWi-Fiを選ぶ参考にして頂けたらと思います。