テレワークに最適。ワークスペースをシェアする新しいサービス

スペースシェアリング型サービスとは

株式会社スペースマーケットはこれまで、遊休施設のスペースを活用してビジネスシーンでの選択肢を広げるビジネスを展開し、現在全国で13,000件もの日本最大級の時間貸しスペースシェアリング・プラットフォームを提供してきました。今般同社では、ビジネスシーンに特化したスペースマッチングサービス「スペースマーケットWORK」の提供開始をリリースしました。

サービス概要

同社では、本サービスを利用者が状況に応じたワークスペースとしてオンラインで「貸借」できるプラットフォームと位置づけ、年内に全国3,000件以上で設置を拡大する方向です。

特徴1:最短1時間から15分単位での利用が可能

本サービスは、企業や個人(ゲスト)がテレワークや打ち合わせ、また会議やセミナーといった用途で最短1時間から15分単位で利用可能です。一方、このスペースを提供する企業や個人(ホスト)は、不動産の遊休時間を貸し出して収益化できます。

特徴2:賃貸契約時に初期費用不要・分散型オフィス開設も可能

上述のゲストは、オフィス家具や備品を完備したスペースを月・週単位で契約できます。敷金・礼金といった初期費用、またオフィス家具の設置費用などを最小限に抑えることが可能です。このため、既存の事務所や従業員の居住エリア付近に設置するサテライトオフィス、災害等のセカンドオフィスといったオフィスの分散化を柔軟に実施可能となります。

ホスト側企業は、昨今のリモートワークで稼働が低下した自社オフィスや会議室を間貸しすることで、当該設備の有効活用が可能となります。

特徴3:相談窓口を設置

同社は今後、このサービスを活用して自社の新たなオフィス開設や、分散型オフィス、居抜きオフィスといった貸借スペースを検討する企業や個人に対して、下記のパートナー企業と連携しながらスペース選定や契約に関する相談に対応し、利用前の不安やトラブル解消に努めます。

パートナー企業とのサービス事例(抜粋)

NTT東日本:高速インターネットとスマートロックを完備したワークスペース「スペースマーケットWORK Plus」をシリーズ化し、本年8月4日提供開始

オカムラ:同サービスを活用した企業間コラボスペースの第一弾として都内3ヶ所に設備を配置

JTB:災害時における利用企業のオフィスBCP(事業継続性)を支援するサービスを提供

マイナビ:サブスク型による社宅の居住者に対する分散型ワークスペースの提供

その他:他11社と連携し、法人会員に食事や清掃、印刷分野で利便性の高いサービスを提供

参照:PRTIMES