新型コロナウイルスの感染拡大に伴うテレワークや在宅勤務の普及で、自宅や近隣のテレワークスペースを活用する動きが進んでいます。
その一方、テレワーク中の快適な環境整備には大きな課題がありますが、少しでもリラックス効果を高めるためにBGM音楽を活用する方法があります。
テレワークで人気のBGMは
テレワークスペースとして注目されている場所のひとつがカラオケルームですが、今般、カラオケルームでテレワークプランを提供するJOYSOUNDが、テレワークで聞くBGM(*)人気ランキングを発表しました。
その結果、1位が暖炉、2位が雨の音となるなど、癒やし系のBGMが上位にランクインする結果となっています。
(*)Back Ground Music:背景に流れる音楽
カラオケルームの環境整備
同社では、カラオケルームをテレワークオフィスとして活用できるプランを提供し、サービス環境にも工夫を凝らしています。
各室内では電源タップやHDMIケーブルを無料で使えるだけでなく、テレワーク向けのBGMを部屋全体に心地よく響かせながら、気持ちをリラックスさせて仕事に取り組めます。
上位ランキングは自然の音
今回の調査で上位ランキングに選出されたBGMは、全部で11種類ありました。
上述した1位の暖炉は、配信開始から3カ月連続で首位に輝いており、根強い人気を集めています。
これに続いて、2位に雨の音、3位に小鳥の音、また4位には水流、5位にはオフィスの音、などと続いています。
上位には水や鳥のさえずりなど、気持ちがリラックスできる自然の音を求めている人が多いことの表れといえるでしょう。
騒がしい音はランキング下位に
オフィスの音は普段の職場環境に近いイメージですが、結果としては5位にとどまりました。
また、花火大会や祭り囃子などの賑やかな音やレジャーを思わせる音は、仕事中には騒がしく集中できないため、避けられる傾向にあります。
同社では、今回のランキング上位11種類の他にも多数の癒やし系音楽も配信しています。
まとめ
テレワークの拡大に伴い、家だと仕事に集中できなかったり、周囲の生活音などが入って打合わせに支障が出たりという課題があります。
この状況を解決するために、ホテルや個室スペース系などでテレワーク代替サービスが注目されています。
カラオケルームもそのひとつとして人気を高めていますが、個室で心地よいBGMをかけながらリラックスして仕事をすることで、業務効率の向上やストレス解消効果が期待されます。
参照:JOYSOUND