副業で稼ぐなら「外注」をうまく活用しよう

政府も推奨する副業が拡大していますが、実際に副業で本業の収入を超えることは可能でしょうか。

副業で本業以上に稼ぐ方法と考え方について、詳しく解説していきます。

自分で働かないこと

副業に際して心掛けるべき大きなポイントは、「自分で働かないこと」です。

専門性や経験・ノウハウが高度に求められ、それに応えられるレベルのスキルを持っている人であれば、少ない稼働時間で高額収入が得られます。

一方、ほとんどの人はそこまで専門性の高いスキルを有しておらず、あったとしても、そのスキルを本業で活用したほうが、安定収入を得る上では安全・確実です。

自分で働くことのリスク

副業する場合、本業を継続することが前提となります。この状況では、次の課題が残ります。

  • 本業が多忙で、副業の時間が限定される
  • 体調不良や、急用などの場合に対応できない

副業にあたり、本業の合間で対応するのが基本ですが、その時間を全て自分が働いて対応するのは非常に不安定です。

例えば、副業の定番でもある物販で、多忙でお客様に商品を発送できないような状態では、信頼が失墜し、収益にもなりません。

副業の目的がお小遣い稼ぎ程度であればそれでも構いませんが、本業を超える収益を目指す場合には改善が必要です。

外注の活用

副業で稼ぐには、外注の活用がポイントとなります。

例えば前述した商品発送などは、外注システムを簡単に活用することが可能です。文章や画像、自分のhp制作・改善や、集客アップ(SEO)なども、プロに外注することで、はるかに効率的・効果的となります。

外注化による労働力確保と注意点

外注化を推進することで、自分の労力は実務ではなく、管理・指導がメイン業務となっていきます。その際には、業務に求められる完成度などをしっかりと理解・把握し、外注先に的確な指示を出せることが大きなポイントです。

いくら効率的でも、外注への「丸投げ」となると、納品の品質が確認できず、顧客からのクレームに繋がります。最初のうちは管理するのも大変で、収益もマイナスにもなる場合がありますが、経験を重ねることで、改善が可能となります。

まとめ

副業に取り組む際、ひとりで全ての作業に対応し、大きな収入を得るには限界があります。本業以上に稼ぐことを目指す場合には、限られた時間を有効活用するために、外部のサポートを利用すべきです。

そのために必要な対価と、得られる収益のバランスをよく分析し、副業に取り組むことが大切です。

参照:マネーの達人