テレワークのスキマ時間に米国株投資!初心者におすすめの証券会社5選

テレワークのスキマ時間をうまく活用して、米国株投資による資産運用をしてみてはいかがでしょうか。米国株は日本に比べて高い成長率を誇り、今後の値上がりも期待できます。

中長期で保有するには最適な投資先といえるでしょう。そこで今回は米国株投資家デビューの第一歩として、米国株投資におすすめの証券会社を5つ紹介していきます。

証券会社を選ぶ3つのポイント

まずは証券会社を選ぶポイントを3つ見ていきます。

取り扱い銘柄数

証券会社によって米国株の取り扱い銘柄数が異なります。「取り扱い銘柄数が多い=買える銘柄」が多いので、なるべくたくさんの銘柄を取り扱っている証券会社を選ぶようにしましょう。

ただし「アップル」や「アマゾン」、「マイクロソフト」など有名企業を含めて、ある程度規模の米国企業であれば、どの証券会社も取り扱っています。そのため、もしそうした有名企業に投資を考えている場合は、そこまで取り扱い銘柄数は神経質にならなくても良いかもしれません。

売買手数料

基本的に米国株の売買手数料は日本株の売買手数料よりも高いです。そのため、売買手数料は安いに越したことはありません。

また余談ですが、米国株の方が日本株に比べて売買手数料は高いため、売買手数料の観点だけで見ると不利です。しかし、冒頭でも触れた通り、米国株には日本株よりも高い成長率が期待できるため、売買手数料を支払ってでも保有する価値があると見ることができます。

アプリの機能性

アプリの機能性が充実しているかどうかもチェック項目です。各社アプリには力を入れています。

株式取引用アプリ1つとっても、どんなテクニカル指標(売買のタイミングを測る指標)を使えるのか、どんな切り口のランキング機能があるのかなど、証券会社によってアプリの内容も異なります。

なるべく充実した機能のあるアプリを提供している証券会社を選ぶようにしましょう。

米国株におすすめの証券会社5選

それでは米国株投資におすすめの証券会社を5社、見ていきましょう。

マネックス証券

米国株投資の環境が非常に充実しているのが「マネックス証券」です。取り扱い銘柄数は3,800銘柄以上と、他社に比べて多く、「ここに投資したいのに取り扱っていない」なんて事態は相対的に少ないでしょう。

売買手数料は1取引あたりの約定代金の0.45%と、他大手ネット証券会社と同じ水準。アプリも充実しており、企業が発表する業績予想やプロのアナリストが分析する業績予想などをチェックできる「銘柄スカウター」や高度なチャート分析が可能な「トレードステーション米国株」などを提供しています。

SBI証券

ネット証券最大手の「SBI証券」も米国株式環境が整っています。取り扱い銘柄数は約3,600銘柄とマネックス証券に引けを取りません。また、売買手数料は約定代金の0.45%とマネックス証券と同水準です。

ただし、米国株式取引のスマートフォンアプリは、現在開発中。2020年度内を目処に提供予定ですので、期待しましょう。

楽天証券

ネット証券大手の「楽天証券」の米国株の取り扱い銘柄数は3,400銘柄以上とSBI証券やマネックス証券よりは多少少なめですが、それでも充実していると言えます。売買手数料は約定代金の0.45%とマネックス証券・SBI証券と同水準です。

また、楽天証券ではスマートフォンアプリ「iSPEED」で米国株式を取引することが可能です。最大2,000銘柄を「お気に入り」登録でき、狙っている銘柄をチェックできます。テクニカチャートも15種類使用することができるため、スマホアプリでありながら、チャート分析にも適しています。

サクソバンク証券

サクソバンク証券」はデンマークのサクソバンクが母体の証券会社です。米国株の取り扱い銘柄数は6,000銘柄以上と突出しています。売買手数料は、取引金額の0.20%と他の証券会社よりも比較的低く設定されているのも特徴。

スマートフォンアプリ「SaxoTraderGO」では、米国株含め、サクソバンク証券で取り扱いのある全銘柄を取引することができます。直感的な操作が可能で、取引シグナル(今の価格は売りか買いか)をお知らせしてくれる「オートチャーティスト」も搭載されています。

DMM.com証券

DMM.com証券」は、米国株の取り扱い銘柄数が1,000銘柄以上と他のネット証券に比べると、多少見劣りするかもしれません。しかし、売買手数料が約定代金にかかわらず一律0円と、手数料がかからないのが特徴。そのため、DMM.com証券で取り扱っている銘柄を取引したい人にとっては、1番コストを抑えることができます。

スマートフォンアプリ「DMM株」では、投資初心者にも優しい、複雑な操作や難しい用語がない「かんたんモード」と充実した機能を搭載した「ノーマルモード」の2つのモードから、好きな方を選択して取引することが可能です。

まとめ

今回は米国株投資におすすめの証券会社を5社、紹介してきました。どの証券会社も各社の色がありつつも、米国株の投資環境作りには注力しているため、安心して米国株投資を始めることができるかと思います。是非気になる証券会社があれば、口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。