テレワークの効率化や生産性向上には、キーボードがとても重要です。
パソコンを使うとき、必ず「キーボード」を打ちますよね。そのキーボードが今よりも使いやすいものになったとしたらと考えてみてください。
普段使い慣れていると気づきませんが、実は使うキーボードによってテレワークの作業効率が格段にアップします。
そのため今回はテレワークの効率UPにおすすめのキーボードを5つ紹介していきます。
キーボードがテレワーク効率を上げる

キーボードはテレワークの効率性を上げてくれます。
仕事の進め方で効率化を図ること以外に、毎日何百、何千字と打ち込むキーボードをより操作性や利便性の良いものに替えることで、仕事の効率性の底上げを図ることが可能です。
普段キーボードにあまり関心がなかった人も、一度良いキーボードに替えてみると、全然違う世界が見えることでしょう。
効率UPできるおすすめキーボード5選

それでは効率UPできるおすすめのキーボードを5つ紹介していきます!
【人間工学に基づくキー配置】Advantage2

米国Kinesis社のAdvantage2は、とことん人間工学に基づいたキー配置を特徴にしています。Advantage2のキーは左右に分かれており、お椀状に配置されています。
これは指は直線ではなく、円を描くように曲がることから、キーをお椀状に並べ、指を曲げれば無理なくキーに到達できるようにしているのです。
またキーが左右に分かれており、両腕をすぼめなくても、キーボードに対し、真っ直ぐ指を置けるようになっています。
この形状により、指や手に負担が少なくなり、疲労も抑えることができるのです。なお、カスタマイズも可能で、WindowsにもMacにも対応できる装飾キー(option、command)が付属してあります。
【自然なフォームでタイピングができる!】Barocco MD770

Barocco MD770の特徴は、キーボード自体を左右に分離できる点にあります。
キーボードが分離していないキーボードを使う際には、肩をキーボードに向け「ハの字」にすぼめて、キーを打っています。
しかし、「ハの字」に肩をすぼめすぎると、肩や手首に負担がかってしまいます。
その点、Barocco MD770のキーボードは左右に分離でき、また左右のキーボードの幅も自分が打ちやすい距離に置くことが可能なため、肩や手首への負担は最小限に留まります。
なお、キーの文字は印刷ではなく、キーキャップ樹脂の一部になっているため、通常の使用方法をしている限りは、文字が消えることはありません。長く付き合えるキーボードです。
【疲労対策におすすめ!】エルゴノミクスキーボード

エルゴノミクスキーボードは、人間工学に基づいたキーボードで、キーがV字形状に配置されています。
そのため、腕を無理のない自然な「ハの字」に保ちながら、キーを打つことができ、肩こり対策になる+疲労しにくいという特徴があります。
また横から見ると、エルゴノミクスキーボードは真っ直ぐではなく、なだらかな傾斜がついていることが分かります。この傾斜があることにより、手を置きやすくなり、タイピングの疲労にも効果があるのです。
【薄型・コンパクト!持ち運びラクラク】ロジクール ワイヤレスキーボード K360r

ロジクール ワイヤレスキーボードK360rは、薄型・コンパクトなワイヤレスキーボード。標準のキーボードと同等の機能を持ちながらも、ロジクールの従来キーボードよりも約20%小型に設計されています。
また、ワイヤレスなため、持ち運びもラクラクです。
自宅以外でパソコンを持ってテレワークをする際にも、非常に便利です。
またアイソレーションキー(各キーが独立しているキーボードのこと)のため、タイピング音も静かです。静かな場所でも気兼ねなくテレワークをすることができるでしょう。
【デザイン性&機能性◎】マイクロソフト Sculpt Ergonomic Keyboard 5KV-00006

マイクロソフトのSculpt Ergonomic Keyboard 5KV-00006は、独特ともいえるデザインが特徴のキーボードですが、先進の人間工学に基づいて作られた、機能性にも優れたキーボードです。
キーボードが指先に沿うように、なだらかなカーブを描いており、最低限の動作でタイピングをすることができます。
また、高さ調節も可能で、無理のない姿勢でテレワークをすることができるでしょう。キーボードにもし少しでもストレスを抱えていたら、一度試してみる価値はあります。
【番外編】パームレストを使うと疲れづらい

ここまでキーボードについて説明してきました。番外編というころで、タイピングの際の手首への疲労・負担を軽減させる便利グッズとして、パームレストを紹介します。
パームレストとは、キーボードの手前に置くクッションのことです。
通常はキーボードと机の高さに段差があるため、手首が少し沿った状態になってしまい、疲労や痛みを生じて腱鞘炎になることもあります。
しかし、このパームレストを置くだけで、キーボードとの高さが水平に保たれ、手首の疲労や痛みを緩和する効果があるのです。
クッションのものから、ジェルや木製ものまで種類はさまざまあります。キーボードを新調するのは今はお金がかかるという人は、パームレストだけでも試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はテレワークの効率をUPさせるキーボードと、番外編としてパームレストを紹介しました。
本文で見てきたとおり、機能性に優れたキーボードを使うことで、テレワークの効率化を図り、生産性を上げることも可能です。是非、業務効率を見直している人は、キーボードの見直しもしてみてはいかがでしょうか。