「テレワーク中の小遣い稼ぎに、株式投資をしてみたい」そんな風に思っている方向けにおすすめしたいのが、中国株です。
2020年10月29日には、史上最大のIPO(新規上場株式)として「アリペイ」を運営するアント・グループが上場するなど、中国株のスケール・話題性は非常に大きいといえます。
そのため投資による資産運用で大きなリターンを得ることも可能です。
そこで今回は中国株を投資したいと思っている人向けに、口座開設におすすめの証券会社を5社紹介していきます!
テレワークのスキマ時間に中国株デビューしよう!
中国株はそのスケール・話題性を含めて投資先として非常に魅力的といえます。日本株に比べて、値動きが大きい傾向があるため、リスクは伴います。
しかし、中国は今後も経済が拡大すると見込まれています。成長する国の成長する企業の株を買うことで、長期の資産運用にプラスに働くことが期待できるでしょう。
アント・グループのように話題性・実力を兼ね備えた企業が今後もどんどん上場することが予想され、今後の成長期待の高い市場の1つとなっています。
なお、中国には香港証券取引所、上海証券取引所、深セン証券取引所の3つの証券取引所です。
この3つ証券取引所の中で各証券会社が取り扱っていることが多いのが香港証券取引所で取り扱われている香港株です。
香港株は大きくメインボード(日本でいう東証一部)とGEM(Growth Enterprise Market。日本でいう成長企業が集まる東証マザーズ)に分かれています。
なお、上海証券取引所に上場している上海株と深セン証券取引所に上場している深センはA株とB株に分かれており、A株は中国国内の投資家向け、B株は外国人投資家向けの市場となっています。
基礎知識として、覚えておきましょう。
中国株購入におすすめの証券会社5選
それでは中国株を購入する際に、おすすめの証券会社を5社紹介していきます!
マネックス証券
マネックス証券は、他証券会社に比べて取り扱い銘柄数が2,000超と多いのが特徴!香港市場に上場するほぼ全ての銘柄を取引することが可能です。
また取引手数料も主要ネット証券3社(マネックス証券・楽天証券・マネックス証券)においても、業界最安水準。約定金額(香港ドル)の0.25%が取引手数料として、設定されています。
さらにスマートフォンアプリから手軽に中国株を取引できることができます。
とにかくマネックス証券は、他証券会社に比べ取り扱い銘柄数が豊富なため、中国株デビューするなら口座を持っておきたい証券会社の1つといえるでしょう。
SBI証券
ネット証券最大手のSBI証券もおすすめです。取引手数料は約定代金の0.26%とマネックス証券と引けを取りません。取り扱い銘柄数は1,300銘柄以上とマネックス証券には及ばないものの、業界トップクラスです。
SBI証券は中国株に関する投資情報の発信もしており、毎週中国経済レポートが配信しています。
また中国株以外にも米国株、ベトナム株、インドネシア株、マレーシア株、韓国株など9ヵ国の外国株を取り扱っているので、中国株以外にも投資を考えている人にはおすすめの証券会社です。
楽天証券
楽天証券は、香港市場と上海市場に上場している銘柄、約900銘柄を取り扱っており、取引手数料は約定代金の0.55%となっています。
主要ネット証券では唯一、上海市場A株の取引もできるため、上海市場A株を取引したい人は、楽天証券は必須です。
なお、楽天証券の特徴の1つして、「株取引をすると楽天スーパーポイントが貯まる」がありますが、中国株の取引でも貯めることが可能です。
内藤証券
内藤証券は中国株に関する投資情報が豊富な点が特徴の証券会社です。内藤証券の公式サイト上では、中国株の最新ニュースが分刻みで配信されており、中国株をこれから投資をしようとする人にとっては、心強い味方といえます。
公式サイトの情報は内藤証券に口座開設しなくても見ることができるのですが、中国株の個別レポートも配信しており、こちらは口座開設をしなくては見ることができません。
そのため、内藤証券に口座を開くと、中国株にはどんな企業があるのか、そしてその企業の状況はどうなのか、プロのレポートを参考にしながら投資をすることができるでしょう。
SMBC日興証券
SMBC日興証券では、香港市場へ直結システムを持つ現地証券会社と接続できるため、リアルタイムでの取引をすることが可能です。
また、オンライントレードの場合は、香港ドルで決済するため、日本円→香港ドルに為替取引をする必要がなく、為替コストは生じません。
また、企業情報やニュースなど、投資に役立つ投資情報も積極的に配信しています。
まとめ
今回は中国株におすすめの証券会社を5社紹介してきました。
本文でも触れたとおり、中国経済は今後も成長が期待できる魅力的な市場の1つです。テレワークやリモートワーク、在宅ワークをきっかけに、今回紹介した証券会社で口座を開き、中国株デビューをしてみてはいかがでしょうか。