YouTubeを中心に動画コンテンツが定着しつつあるなか、次は音声の時代といわれています。
デジタル音声広告の市場規模は年々増加しており、またインターネットラジオのradikoの利用者は700万人/月を超えているなど、音声メディアに触れる人は増えてきています。
こうした背景のなか、今回は音声配信をするのに必須の「マイク」を見ていきましょう。
マイクを選ぶポイント
![gray microphone in room](https://remofree.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
まずはマイクを選ぶ2つのポイントを整理していきましょう。
【ポイント①】単一指向性or全指向性
マイクには下記2つの種類があります。
- 単一指向性
- 全指向性
単一指向性とは、主に一方向から来る音のみをとらえるタイプのこと。
単一指向性は正面からの音の集音に特化しているため、マイクの後ろ側からの雑音・ノイズが入りにくいのが特徴で、ひとりで録音する場合には、この単一指向性が良いです。
一方、全指向性は、単一指向性のようにマイクの正面だけでなく、マイクの周りの音を全て拾います。
拾い範囲から集音するので、全指向性のマイクを使う場合には、防音対策が必要です。
また、複数人で録音する際には全指向性のマイクが良いでしょう。
【ポイント②】ダイナミックマイクorコンデンサーマイク
![grey condenser microphone](https://remofree.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
マイクにはさらに下記2つのタイプがあります。
- ダイナミックマイク
- コンデンサーマイク
ダイナミックマイクとは、音楽番組などで歌手が持っている、先端が丸くなっているマイクのこと。
先端部分には「ポップガード」という風防がついており、ノイズを多少カットしてくれます。
一方、コンデンサーマイクは、集音性の高い点が特徴のマイク。
コンデンサーマイクは、良い音質で録音・配信できるため、音にこだわりのある人におすすめです。
音声配信におすすめのマイク5選
![black condenser microphone](https://remofree.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
それでは、音声配信におすすめのマイクを5つ見ていきましょう。
なお、今回はコンデンサーマイクを紹介していきます。
SHUUMEEKAコンデンサーマイク
![](https://remofree.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
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「SHUUMEEKAコンデンサーマイク」は、単一指向性のコンデンサーマイクです。
WindowsやMac OS、Linux OX、PS3・PS4に対応しているので、ほとんどの人は使えるのではないでしょうか。
YouTubeやニコニコ生放送、ゲーム実況、宅録、LINE通話、動画投稿、ナレーション等多様な用途で使用可能です。
また、ポップブロッカーとマイクスポンジが付属されており、息が直接マイクに吹きかからず、ノイズを軽減できます。
価格も5,000円以下でお手頃です。
MAONO USBマイク コンデンサーマイク
![](https://remofree.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
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「MAONO USBマイク コンデンサーマイク」は、WindowsやMac OS、Linux OXなどに対応している、単一指向性のコンデンサーマイクです。
スポンジとポップブロッカーを採用しており、吐息や雑音を軽減してくれます。
また、アーム式となっているため、マイク位置は、自分の好みの位置に調整可能です。
折りたたみも可能なので、収納や持ち運びにも便利。
宅録、YouTube、ニコニコ生放送、ライブ配信など多様な用途で利用することができますよ。
価格も手ごろで、Amazonが最も安いです。
Blue Microphones Yeti USB コンデンサー マイク
![](https://remofree.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
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「Blue Microphones Yeti USB コンデンサー マイク」は、単一指向性と全指向性を含め4つの特性を備えているコンデンサーマイクです。
単一指向性モードか全指向性モードかを設定で変更することができるのです。
また、音質も良く、デザインもユニークです。
さらにWindowやMACへはUSBを繋げるだけで使用することができます。
価格は1万円を超えるためプロ向きでしょう。Amazonが最も安いです。
FIFINE マイク ダイナミックマイク
![](https://remofree.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
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「FIFINE マイク ダイナミックマイク」は、単一指向性のダイナミックマイクです。
ダイナミックマイクのため、正面の音をクリアに集音してくれるため、自宅で弾き語り配信をしたい人に特におすすめです。
また、高機能なポップフィルターを搭載しているため、ノイズや風、生きの音を抑制してくれます。
なお、価格はAmazonで3,000円以下と手ごろです。
OKWINT コンデンサーマイク
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「OKWINT コンデンサーマイク」は、全指向性のコンデンサーマイクです。
タレントがテレビでつけているピンマイクのような形をしているのが特徴です。
価格もAmazon価格で1,250円(2021年1月10時点)とお手軽。
パソコンだけでなく、スマホや一部のカメラ、iPadにも対応しています。
非常に小型のため、移動しながらの音声配信も可能でしょう。
まとめ
今回は音声配信におすすめのマイクを5つ紹介してきました。
音声配信は音だけで勝負しなくてはいけません。
そのため、音を集めるマイク選びは非常に大切です。
今回紹介したマイクを参考に、自分の用途に合わせて、選んでみましょう。