WEB会議の課題は「音」。解決策は簡易パーテーション

新型コロナウイルスの拡大により、多くの企業がテレワーク・リモートワークを推奨しています。
これに伴い、社員は在宅や会社の会議室でWEB会議やビデオ会議システムを利用し、相互のコミュニケーションを図る機会が増えています。

一方、自宅と会社の会議室を繋いで会話する際に、自宅側でも会社側でも意外な悩みとなっているのが「騒音」「雑音」といった問題です。
これに対応するための便利な商品が開発されました。

「音」問題を解決するには

今回取り上げるのは、日本コパック株式会社が開発した、手軽で便利に利用できるパーテーション(ついたて)です。
WEB会議を利用したテレワークが増大すると、周囲の騒音問題とともに、会議を実施する場所がもうひとつの課題となっています。
少人数での会議が増大すると、多くの企業は会議室が予約で満杯になり、周囲や近隣にいる社員などが発する音が障害となったり、逆に会議の内容が周囲に漏れてしまったりという問題点が指摘されています。

日本コパック社は、簡単に組み立てや組み換えが可能な「吸音パーテーション機能」を具備した即席WEB会議ブースを開発しました。
このシステムは今年5月からの受注生産(納期は約1.5ケ月)を予定しています。

パーテーションで区切ったオープンスペース。価格は6万円から

特徴や効果は

騒音や雑音となる「音」は、家や会議室の壁や床、また天井などに当たり、様々な方向に反射して反響することで発生します。
こうした騒音が周囲に反響することで、会議中に発せられる参加者の声の明瞭度が下がるので、聞き取りにくくなってしまいます。
この反響音を吸音で抑制することで、騒音を抑えることができるのがメカニズムです。

このパーテーションは、1人用の小ぶりなサイズから、複数人で利用できる拡張サイズ、またスタンド型やソファ型、デスクトップ型など様々なバラエティがあり、反響音や雑音を抑えたサイレントな空間創りに大きく寄与します。

素材には通常よりも高密度なポリエステル100%のフェルトが用いられており、リサイクル可能となっています。
吸音性が高いため、反響音を抑制することで、騒音を抑えることができるという大きな特徴を有しています。
また、レイアウトも柔軟に変更できるので、利用者が使いたいような環境を簡単に実現でき、工具なども不要で、ワンタッチジョイントできる簡単施工となっています。

商品概要はこちら(日本コパック社ホームページ)

手軽にできるオフィス対策を

WEB会議の課題であった「音」の課題解決に、簡便に利用できるパーテーションをご紹介しました。オフィスレイアウトを変えにくい、現在のオペレーションを変えたくないといった課題を抱える企業にとっては、手軽に導入できる商品ではないでしょうか。

ノイズキャンセリング機能などを利用したITシステム系のソリューションが注目される一方、こうしたアナログな吸音システムもまた、わかりやすく手軽なソリューションとして、是非活用していきたいものです。

記事監修:染谷祐吏(yuri someya)
一部上場企業のデジタルマ―ケティング責任者としてデジタルトランスフォーメーション推進や新規事業開発に従事。業務支援コンサル、ベンチャー企業の戦略人事を経て2019年にデジタル人材特化型のエージェントとして株式会社MOCHIを設立。テレワーク×DXの課題解決として「リモフリ」を立ち上げ。