会社の入電対応ゼロへ。AI自動受付で電話番が不要に

外出自粛に伴い、テレワークで働く従業員が増え、取引先や外部からの入電対応ができないという問題が浮き彫りとなっています。
この入電をAI技術で完全自動化することで企業の課題を解決するサービスをUSEN-NEXT GROUPの株式会社 TACTがリリースとしたと報じました。

AI自動受付サービスで無人対応が可能に

このサービスを提供しているのは、株式会社TACT(本店:東京都品川区、代表取締役社長:溝辺 和広氏)です。
同社では、音声認識やAI技術を活用した自動音声応答サービス『AIコンシェルジュ®』を活用し、各企業の代表電話への問合せを自動的に受け付け、内容を文字に変換して社員へ共有するサービスを5月11日から提供開始しています。

既にこのサービスを2016年から提供しており、導入企業は年間を通じて(24時間365日)自社のオペレーターを配置する必要がないため、完全自動で対応でき、わざわざ問合せ対応のために社員を出社させる必要がありません。

問合せるユーザーにとっても効率的で、またサービス導入企業もコスト削減が図れるため、小売業での注文受付や、引っ越しの際のガス開始停止受付など、幅広い用途で活用されていますが、今回の発表は代表電話への問合せに特化した、安価で効率的な内容となっています。

サービス概要は

外部の顧客がサービス導入企業の代表電話へ問合せると、このシステムで顧客の名前や会社名、電話番号、更に問合せ内容そのものを即時に音声認識し、テキストデータに変換します。

記録された内容はEメールやSMS、チャットツールへ自動的に共有され、サービス導入企業の社員は内容を確認し、折り返し顧客へ連絡することができます。
また年中無休(24時間365日)で稼動しているため、企業にとって安心です。

引用:株式会社TACTプレスリリース(PRTIMES)

費用は、初期導入費用が3,000円、月額費用が45,000円で、月間300コールまで対応し、以降の問合せについては1コールあたり150円(いずれも税別)です。
同社では今後、AIおよび新規技術の開発によって一層の利便性向上を図り、新機能の開発やサービス追加を行う意向です。

まとめ

テレワークやリモートワークといった働き方が当たり前になったとしても、電話問合せ対応は「企業の顔」となるため、疎かにすることはできません。
また、ここに社員を貼り付けてマンパワーで対応することが求められる時代でもありません。

働き方改革、そして業務の効率化といった観点からも、受付業務を自動化し、円滑に対応することが求められる状況といえるでしょう。

記事監修:染谷祐吏(yuri someya)
一部上場企業のデジタルマ―ケティング責任者としてデジタルトランスフォーメーション推進や新規事業開発に従事。業務支援コンサル、ベンチャー企業の戦略人事を経て2019年にデジタル人材特化型のエージェントとして株式会社MOCHIを設立。テレワーク×DXの課題解決として「リモフリ」を立ち上げ。