テレワークで課題になる入電対応、クラウド化×アプリで解決する仕組み

新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言後、企業ではテレワーク・リモートワークを推進しています。

収束傾向がみえ、緊急事態宣言も解除されましたが、テレワークによって従来対応できていた企業の電話をオフィス外で受発信や転送ができない、また通信インフラや端末の準備が必要、発着履歴や通話内容といった通信管理ができないなど、企業の電話に関する課題と悩みが浮き彫りになっています。

クラウドフォンで解決

こうした企業の課題を解決するため、スマホで使えるクラウドビジネスフォン『ComDesk Phone』を株式会社Widsleyが提供しています。
※6月末までライセンス料無料

ユーザー企業は、このソリューションを利用することでテレワークにおける従業員の電話がリモート対応できるよう業務改善が図れます。

サービス概要(サマリ)

このサービスの概要は、企業がこれまで主にオフィスで利用してきたビジネスフォンやサーバー、またネットワーク回線の工事が一切不要で、デスクに置かれた固定電話の代わりに社員が持ち歩くスマホをネットワーク上でクラウド化する仕組みを構築(特許取得済)することにより、社員のスマホによる電話がクラウド上でビジネスフォンとして使えるというものです。

この仕組みを利用すれば、インターネット環境さえあればどこでも通信が可能なので、社員のテレワーク・リモートワークにマッチしており、また、現行の主流通信規格であるキャリアの4G回線(次世代の5Gも視野に入れています)上で利用可能なため、新たにインターネット回線を手配する必要もなく、スマホやPCのデスクトップにこのアプリをインストールするだけで、携帯電話やPCの内線化が可能となります。

注目ポイント解説

テレワークを推進する企業にとって、入電(受電)や発信といった社員の電話にまつわる管理は非常に煩雑であり、これに対応するためには多大な時間やコスト、また管理担当部門の専門的知識が求められるため、大きな課題となっていました。

今回のソリューション提案により、そうした課題解決が非常に簡単に可能となり、企業の人的リソースや業務研鑽の省力化が図れることが大きなポイントといえます。

業界の動向とユーザーの利便性向上

今後、「withコロナ(新型コロナウイルスと共存していく)」社会を視野に入れつつ、様々な業界でテレワークはますます発展・定着し、社員の働き方そのものも改革されていくとみられます。

そうした中、ビジネスの中核をなす電話をスマホや自宅PCでリモート化・クラウド化することで、多くの企業が利便性や生産性を向上させていくことでしょう。

特徴的な機能

このサービスでは、このソリューションが持つ具体的な機能である「ささやき・モニタリング・内線通話・自動転送・パーク保留」などといった様々なオプションを活用することで、テレワークにおける電話機能のクラウド化・リモート化の推進をサポートするという着眼点において優れたものだといえます。

まとめ

新型コロナウイルスは当面落ち着いたとはいえ、今後の働き方改革という側面からも各企業のテレワーク化は進展するものとみられます。

このサービスにより、従来のオフィスでのビジネスフォンが担ってきた機能がスマホやPCでクラウド化し、活用できることで、企業の電話対応における利便性が向上することと期待できます。

出典:https://comdesk.com/phone/