高まるプロ意識、在宅ママワーカーへの期待

主婦層が在宅ワークに対して抱く期待と課題を調査・分析

株式会社アイドマ・ホールディングスは、同社が主催する主婦層向けの求人サイト『ママワークス®』上で、在宅ワークに関する意識調査を実施し、1,526件の回答を分析しました。
その結果、今後も在宅ワークを続けたいと回答した人が全体の42%であり、在宅ワークで新たなスキルを取得しながら更に上を目指したいと答えた人も39%と多数を占めました。

回答者の多くは主婦層で、子どもを持つ家庭が回答者全体の72.8%と大多数を占めていますが、そのうちの4割が在宅で長期にわたって働くことを希望しています。これは、主婦層が子育て期間だけ限定して在宅ワークをするのではなく、長い期間継続的に仕事を希望している状況を物語っています。

在宅ワークを通じたステップアップと課題

主婦層の多くは、これまで在宅ワークのイメージとされていた「単純作業を安く請け負う」といったスタイルではなく、将来へ向けて努力しながらステップアップを目指そうと考えるようになっており、労働意識や状況が変化していることがうかがえます。

在宅ワーク期間を終えた後に以前働いていた会社に復帰する予定の人も28%いますが、今後は在宅ワークが拡大するに従い、業種の多様化や重要なポストで責任を与えられる機会も増えてくるとみられるため、状況は変化していくと考えられます。

在宅ワーカーの増加に伴い、高単価で人気の職種においては競争率が高くなる状況も想定され、こうした環境下で自分が希望する職種や賃金で働く機会を得るには個々のスキルや経験が大きなポイントとなり、求められるクオリティも高まることが想定されます。

また、在宅ワークは様々な面で自由裁量が大きい働き方のため、長期にわたって安定して在宅ワークを続けるためには、スキルや経験を積み重ねて評価を高める必要があり、それぞれに求められる課題でもあります。

その一方、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、また少子高齢化に伴う労働人口減少といった問題が今後顕在化する状況下で、在宅ワーカーは企業の成長にとって重要な存在としてその影響力を高めていくこととなります。
これに伴い、企業側の適切な対応も非常に重要となってくるでしょう。

回答者の声(抜粋)

  • 在宅ワークで未経験者が応募可能な案件が少なく、何らかのスキルが求められると実感しました。やる気があれば技術や経験を身につけられる機会が増えることを期待します。
  • 事務系で今後のキャリアアップに繋がる仕事が増えることを期待します。
  • 未経験でも研修などの機会を通じて必要なスキルを身につけられる仕事と機会を希望します。

記事監修:染谷祐吏(yuri someya)
一部上場企業のデジタルマ―ケティング責任者としてデジタルトランスフォーメーション推進や新規事業開発に従事。業務支援コンサル、ベンチャー企業の戦略人事を経て2019年にデジタル人材特化型のエージェントとして株式会社MOCHIを設立。テレワーク×DXの課題解決として「リモフリ」を立ち上げ。