【8/10更新】本社移転や勤務形態変更に関する各社の対応まとめ

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの企業が本社移転や勤務形態変更などの対応を進めています。今回は、ニュースメディアなどで報じられた6社の対応についてまとめてみました。

株式会社ニューバランスジャパン:8月のオフィス勤務体制を変更

下記の日程により新しいオフィス勤務体制を実施。

①8月3日(月)~7日(金)

東京本社および大阪オフィスともに社員は原則リモートワークとし、オフィスをクローズします。直営店舗は通常通りの営業ですが、営業時間などの詳細は同社ウェブサイトで案内するとしています。

②8月11日(火)~31日(月)

上記期間中の火曜日・水曜日・金曜日を東京本社・大阪オフィスともに社員は原則リモートワークとし、オフィスをクローズします。直営店舗の営業体制は上記①と同様です。

株式会社コラボスタイル:本社を東京からJPタワー名古屋に移転

同社は東京本社オフィスを解約し、名古屋の新たな3つの拠点へ移転しました。営業機能は主軸拠点の神保町など、コミュニティ型ワークスペースのWeWorkを活用し、必要に応じて地方都市におけるWeWorkもリアルオフィスとして拡大する予定です。

株式会社Will Smart:7月1日から新しい勤務体制へと移行

同社では定常的なリモートワークの運用体制を整えました。具体的には下記の施策を実施します。

①社員の在宅勤務制度確立
②自転車通勤制度の開始
③近隣住宅手当としての地域手当(深川、靭、薬院の各拠点)

アサヒグループホールディングス株式会社:8月から事務・営業職は原則リモートワーク

同社のリモートスタイル概要は次のとおりです。
対象:アサヒグループホールディングスおよび国内のグループ会社各社の約9,000名の事務・営業職
勤務形態:
(事務)リモートワーク勤務(出社も併用)
(営業)自宅から営業先までの直行直帰(同上)
出社人数上限:出社人数を約30%~50%以内とする
出勤時間:混雑ピーク時間帯を回避した時差出勤および直行直帰

株式会社イオレ:8月1日から新たに在宅勤務規程を整備

同社では社会情勢の変化によって急遽導入したテレワークについて、今回の決定で在宅勤務制度が整備され、今後も継続していくこととなった現在、全社員にその評価や感想・意見を聞いた結果、ほとんどの社員がテレワークを継続したいと回答しています。

カルビー株式会社:全社員にスマホを貸与し社内コミュ二ケーションを一気に活性化

同社では、従業員の働き方として事務所での仕事を前提にしないモバイルワークを原則とし、新型コロナウイルスの感染リスクを最小限に抑えながら、業務遂行の質やスピードを上げて成果が得られる体制を追求しています。
全社員が同じスペックのスマホを共有することで、社員間での正確でスピーディーな情報伝達や部署間のスムースなノウハウ共有をはじめとする様々な効果を期待しています。