WEB会議サービスに安心を。専用サイバー保険が登場

WEB会議のリスクを避けるサイバー保険とは

エイネット株式会社は、同社が提供するWEB会議サービス「Lite FreshVoice」(ライトフレッシュボイス)上で、企業がWEB会議を導入・使用する際に生じる様々なリスクに対応した専用サイバー保険を整備し、提供開始したことをリリースしました。

サービス開発の背景と概要

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの企業がテレワークを推進しています。その一方、テレワークの際に必須のツールとなるWEB会議サービスには、ウイルス感染やサイバー攻撃、機密漏えいや情報流出といった様々なリスクがあります。今回同社では、技術的には完全に払拭できないこうしたリスクに対して、専用のサイバー保険を付帯するという新たな考え方を提唱しています。

「Lite FreshVoice」システムは、相手に会議名を伝えるだけですぐに利用開始できる手軽さと、同社の長年にわたるテレビ会議システム開発実績をベースに多くのユーザー企業からに支持されてきました。同サービスでは、急速に普及しているテレワーク時のWEB会議をより一層安心して利用可能とするため、三井住友海上火災保険株式会社と共同でサイバー攻撃や情報漏えいが発生した場合の損害を補償する「WEB会議サービス向け専用サイバー保険」を開発し、企業の賠償責任や各種対応費用を補償することとしました。

WEB会議が保険で補償される安心感から、すでにテレワークを実践している企業のみならず、これまでリスクを恐れて導入に躊躇していた中小企業が導入意欲を向上させ、今後の新たなワークスタイルの定着にも貢献することを目指しています。

サービスの特徴

このサービスの主な特徴は次のとおりです。

WEB会議サービスに自動的に付与・更新

「Lite FreshVoice」を導入することにより、利用企業には専用サイバー保険が自動的に付与され、サービス契約を更新すると専用サイバー保険もこれに付随して更新されます。

広範な補償内容

今回提供する専用サイバー保険では、企業の情報漏えい等による損害賠償責任だけでなく、原因調査に係る費用やサーバーの復旧費用を含む幅広い損害補償を行います。

サービス提携企業

今回サイバー保険を提供する三井住友海上火災保険株式会社はMS&ADインシュアランスグループの中核を担う損害保険会社で、グローバルに保険・金融サービス事業を展開しており、アジア地域ではASEAN域内でトップの事業規模を誇ります。

参照:PRTIMES