テレワークで変わる、マネジメント研修のポイント

Withコロナ時代に求められる新たなマネジメントスタイル

株式会社NEWONEは、新型コロナウイルスの感染拡大後、これとの共存を余儀なくされる”Withコロナ”時代において、企業に求められる社員のマネジメントスタイル転換を図る『テレワーク・マネジメント研修』を、主に企業のマネジャー層向けに提供開始し、その旨リリースました。

サービス提供の背景

新型コロナウィルス感染拡大の影響により、ほとんどの企業(全体の9割超)が社員の働き方や組織マネジメントの変革を余儀なくされています。こうした急激な環境変化を通じて新たに生じた様々な課題を、WithコロナやAfterコロナの時代に向けて企業がどのように解決していくのかについて、過去に同様の前例や経験が無い環境下にあって暗中模索や試行錯誤が続いている状況です。

とりわけ、現場のマネジメントの中核を担う組織のマネジャー層は、ただでさえ日常業務で多忙な中、こうした様々な課題にどう対処し、解決していくかについて大きな負担とプレッシャーを抱えています。今回同社では、こうした課題を解決するために新たなマネジメントスタイルを提唱しています。

サービスの概要

今回同社が提唱する『テレワーク・マネジメント研修』の主な特徴は次のとおりです。

対面での繋がりから、エンゲージメントを通じた繋がりへの転換

企業にとって、テレワークや自宅勤務の拡大に伴い、従来型の集合型職場環境というリアルな職場空間が失われています。こうした環境下で、共同の空間が存在しないテレワークでは、企業が従来社員に対して半ば強制的に提供してきた現実の「場」ではなく、新たな牽引力を構築することがポイントとなります。

この研修では、従来の強制的な「場」ではなく、社員のメンタルやモチベーションに注目した「エンゲージメント」を中核に捉え、社員がそれぞれのメンバーとどう有機的に繋がりを作っていくかという手法を研修します。

マネジメントスタイルの転換と職場の工夫

企業がテレワークを推進するにあたり、テレワーク環境下でのマネジメントを効果的に維持・拡大するために重要なポイントを4つ挙げて研修します。それぞれの項目は次のとおりです。

  • 企業マネジメントの手法を、従来の管理型ではなく、社員に対する支援型を骨子とするマネジメント手法に転換するための意識を醸成します。
  • 与えられた目の前の仕事に取り組む際、社員各自とチームメンバーの相互を円滑に繋いで活性化するエンゲージメント向上方法を学びます。
  • 企業におけるチーム運営や組織づくりに際して、各メンバーが自主性を発揮して活動を促すために必要な「見える化」を推進します。
  • テレワークがゆえに常に現場を観察・指導できない社員の育成環境において、社員の経験や学習サイクルを主導としたマネジメント手法へと転換を図ります。

参照:PRTIMES