【青森】移住で受けられる補助金・補助制度まとめ(2020年度版)

最大100万円の補助金支給

東京圏から青森県へ移住・就業した場合に、最大100万円を支給する「あおもり移住支援事業」について解説していきます。

趣旨・内容

青森県内における移住・定住の促進、および中小企業等における人手不足の解消を目的として、青森県と同県内の各市町村が共同して、移住に対する補助金・支援金を支給するものです。
※2020年10月14日から実施

青森県が行うマッチングサイトに、この補助金・移住支援金の対象として掲載される求人に就業した方、または当該補助金の交付決定を受けた方に、青森県と居住地の各市町村が共同して、最大100万円の補助金を給付します。

支給額

補助金支給額は、世帯での移住の場合に100万円、単身で移住した場合には60万円となっています。

対象となる市町村

2020年度は青森県内の市町村のうち蓬田村、大間町を除く全市町村で実施します。なお、青森市については移住者が起業した場合のみ対象となっています。

補助金受給の要件

下記の3項目全てに該当する方が対象となっています。

1.移住元

移住前の10年以内で通算5年以上、または直前の1年以上東京23区内に在住し、通勤していたこと。

2.移住先

青森県内に移住したこと。
※平成31年4月1日以降に転入した方、または申請後5年以上継続して居住する意思のある方。

3.就業

  • マッチングサイトに移住支援金の対象として掲載されている求人に応募し、新規で採用された方。
  • 移住支援金申請日から5年以上継続して勤務・在住する意思がある方。

申請方法

申請書や就業証明書、また本人確認書類に加え、上記1~3の要件に該当することを証明する書類を移住先の市町村に提出します。
各市町村の連絡先は青森県のホームページに掲載されています。

補助金受給までの流れ

  • 条件を確認し、各種必要書類等を準備したら対象となる求人へ応募します。
  • その後、青森県内の各地域へ実際に移住・就業します。
  • 移住・就業3ケ月経過後、1年以内を目途に当該市町村へ補助金を申請します。
  • その後認定されれば、市町村から補助金(移住支援金)が支給されます。

その他

青森県五所川原市では、将来にわたる居住の確約があれば、青森県外からのUIJターンの就業者や起業者に20万円の補助金を支給する制度を設けていましたが、この制度は撤廃され、現在では青森県全体での補助金給付制度に統合されています。

参照:青森県