新型コロナウイルス感染拡大による生活・社会環境の変化に伴い、人々は様々なストレスや不安を抱え、やる気が出ない状況に悩んでいます。
やる気を取り戻す4つの解決法について解説していきます。
目標を設定する
仕事や勉強を行う上で、自分が何のために目の前の課題に取り組んでいるのかについて明確になっていない場合は、集中力の維持が困難です。
このため、目標設定を行うことが、やる気を向上・維持させるためには簡単な方法です。
目標を設定する際には、ややチャレンジングでも、現実的に達成可能な目標を設定することがにすることが大切です。
目標達成のために毎日努力することが可能で、明確なステップを踏めるような目標を設定した上で、目標を更に細分化し、マイルストーンとして確認することがポイントです。
最も嫌いで難しい作業を最初にやる
自分が最も嫌な作業や、最も難しいと思う作業を1日の初めに完了することで、最初の段階で最大の課題が片付くため、その後は気持ちがとても楽になります。
最初に重要な作業を完了することで、その後ははるかに楽でシンプルな他の作業に取り組む意欲が持てるメリットがあります。
バーチャル(仮想)コワーキングをする
テレワークや在宅勤務を実施中には、孤独な環境から寂しい気分に襲わがちです。
従来のように、職場の休憩室での同僚との会話や昼食、また終業後の飲み会などを通した交流が制限されている状況です。
これに対する解決策が、ネットを活用したバーチャル(仮想)コワーキングです。
実際の職場で一緒に働くのと全く同じ環境ではありませんが、例えば1日のうち一定の時間をネット上で同僚と空間を共有して働いたり、グループチャットを活用することで、職場で一緒に働いているときのような一体感や安心感が得られます。
ルーティンを変える
テレワークによって日々を単調なオンライン環境で過ごしていると、日々の繊細で微妙な変化が感じられず、結果としてやる気をなくしてしまいがちです。
こうした際に、毎日のルーティンを変えてみることで、自分の行動に変化与えることが重要です。そのための取り組みとして、まずは毎日何か1つ、自分の環境や行動を変化させることを試みてみることが挙げられます。
例えば、毎朝散歩に出かけたり、ちょっとした運動やストレッチの時間を設定します。大きな変化の必要はなく、日々の生活にちょっとした変化を与えることで、大きな効果があります。
日々のルーティンを変更し、毎日同じスケジュールにならないように注意することがポイントです。
まとめ
コロナ禍によるテレワークなどで、心身にストレスを抱える人が増えています。
今回取り上げた解決策を実施することで、ストレス軽減に繋がることを期待したいものです。
参照;ForbesJAPAN