人気の仮想通貨。 副業で上手にリスクを取って儲けよう

新型コロナウイルスの感染拡大や働き方改革などと関連して、副業が非常に注目されています。

副業の中心である、物販やライティングといった実働系副業と並び、人気が高まっているのが株やFX、また不動産投資などの「資産運用」です。

資産運用の種類

資産運用の種類は、余剰資金の額やライフスタイルによっても異なります。

FX・CFDに必要な資金は概ね10~30万円、また株式投資は大企業の銘柄を買うと数十万円を超えてしまうため、50~100万円を余剰資金として用意することが望まれます。

不動産投資は融資が非常に厳しい状況のため、例えば1棟5,000万円のアパートに投資する際に頭金1割だと500万円程度必要なので、普通の会社員が取り組むにはハードルが高いといえます。

資産運用に対する向き・不向き

そもそも投資には一定のリスクがつきものなので、予めそのリスクを想定しながら淡々と取り組むことが、資産運用を目指す際には大切なポイントです。

目先の数字に一喜一憂せず、長期的な視点で状況を判断できる人は、結果を出しやすく、資産運用に向いています。

逆に、目先の状況に追われ、精神的にも不安定になってしまうタイプの人は、確実に対価が得られる実働系の副業を選択することが望ましいでしょう

投資信託は初歩の資産運用

最近では、毎月数千円から始められる投資信託も人気を集めています。積立額によっては20~30年かけて1,000万、2,000万円という大きな資金をつくれる投資信託ですが、投資としてのうまみは少ないようです。

投資信託や税制の優遇が受けられる積み立て制度であるNISAやiDeCoは、資産運用の手段として悪くありませんが、高額な利益を目指すには厳しい仕組みです。

仮想通過は有望

一見リスクの高い印象がある、ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨は、1~3年の長期保有を前提として投資を始める際にはお勧めの分野です。

仮想通貨は、株式投資などではあり得ないボラティリティ(資産価格の変動の激しさ)により、短期売買で稼ぐにはリスクが非常に高いです。

一方、仮想通過の将来性を高く評価する人も多く、コロナ禍でインフレ傾向も強まっています。また、少子化に伴う日本円のリスクに備える意味からも、金や仮想通貨への投資は有効だとみられています。

副業としての投資

プロ投資家がひしめく投資・資産運用の世界で、投資にかける時間が限られる会社員はどう戦えば良いのでしょうか。

プロ投資家や機関投資家と勝負して勝つというよりも、彼らの動きをチャートから読み取り、その状況に合わせて「後乗り」スタンスで投資する姿勢がポイントとなります。

普通の会社員人が株やFX、CFDに投資する際には、上昇局面で買い、下落局面で空売りするというベース対応が重要です。

また、プロ投資家のように常にチャートに張り付いていられない強みを逆手に取り、ベースとなる戦略のみに注力することで、副業投資家でも大きな投資成果が期待できます。

参照:マイナビニュース