初期費用なし!月額2万4800円でセカンドハウス使い放題

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、テレワークや在宅勤務が推奨され、また働き方改革などの流れもあり、ワークスペースにも変革の動きがあります。

こうした状況下、ワークスペースのシェアリングサービスを提唱している企業があります。

多拠点セカンドハウス

このサービスは、ワークスペースのシェアリングを目的として提案されているもので、サービス名称は「テレスペ」と呼び、テレワーク・テクノロジーズ社が運営しています。

都内のおよそ300もの部屋が24時間使い放題で、セカンドハウスとして利用できます。サービス提供は6月8日に開始され、利用料金としては初期費用が0円、月額2万4800円で、先着1000人を募集しています。

サービス開発の背景

テレワークの拡大により、自宅で働きたい場合に、生活音や家族の環境などによって思うように仕事が出来ない人も多く、自宅以外でテレワーク用に活用できる、近隣の個室などを活用したいというニーズが増えています。

ところが、例えば自宅以外に部屋を借りる場合には、、契約にあたって初期費用や月額の家賃、また公共料金や保険といった雑費や、掃除・メンテナンス、またゴミ捨てや、wifiなどのネット環境の整備、また机や椅子やカーテンといった備品の調達など、想像以上に負担が大きいのが現実です。

こうした課題を解決するための対策として今回のサービスが提案されたものです。

すぐに働けるゴージャズ環境

今回提案されたサービスでは、すでに各部屋で仕事用にセットされている状態のセカンドハウスを活用し、いつでもどこでも働ける状態となっています。

利用に当たっては、免許証とクレジットカードを登録するだけですぐに利用開始できます。

リッチな環境感にも配慮し、大きなL字型デスクや、壁に沿わせない非効率なデスク配置など、あえて贅沢感を打ち出し、例えば自宅の男の子が好きそうな、ゴージャズな完全個室セカンドハウスとしています。

都内300部屋

サービス提供にあたっては、事前に登録した280人の希望にあわせ、都内50カ所約300部屋を用意しており、そのうちのほとんど(99%)が、無人で24時間利用できます。

毎回、空いている部屋を予約して利用し、その都度部屋を変えても大丈夫で、気分転換にもなります。

自宅では仕事に集中できない、一方オフィスや仕事用のセカンドハウスを借りる余裕もない、そんな利用者が週に2~3回セカンドハウスを利用し、自由な働き方を応援しています。

参照:BCN+R