【2020年版】テレワークに役立つおすすめのオンラインチャットツール

新型コロナウィルスコロナの影響から「テレワーク」や「リモートワーク」等の会社以外の場所で仕事する働き方が注目されつつあります。
今回はこういった働き方をする方々にとって役に立つ、ビジネスチャットツールを紹介していきます。

これらを活用すれば、快適に仕事に集中することができ、企業全体の生産性向上を図ることができます。今回はビジネスシーンで導入しやすい無料ツールを中心に、サービスの特徴をまとめていきます。

テレワークに役立つオンラインチャットツール

Slack(スラック)

【製品概要】
slack(スラック)は、世界100カ国以上で使用されている、ビジネスチャットツールです。海外の製品ですが、日本語対応しており、分かりやすくシンプルなデザイン、直感的に分かる体験が特徴で、多くのビジネスユーザーが利用しています。

独自の「チャンネル」という機能があり、テーマごとに分かれてコミュニケーションを図ることが可能なため、多数のメンバー同士でも円滑に仕事を進めることが可能です。お互いの仕事が見えにくくなるテレワークにおいて、「チャンネル」内で仕事が進められるため、生産性向上に役立ちます。またGoogleドライブなどの様々外部ツールと連携ができるため、効率的に仕事をすることが可能です。

【特徴】
・多言語対応
・オープン、プライベートな会話が可能なチャンネル
・音声、ビデオ通話が可能
・ファイル共有が可能
・セキュリティ性が高い

【費用】
・基本無料
・2つの有料プランあり
 スタンダード 960円/月(1人あたり)
 プラス 1800円/月(1人あたり)

chat work(チャットワーク)

【製品概要】
chat work(チャットワーク)は、日本企業が開発したビジネスチャットツールです。複数人とのグループチャット、ファイルの共有、無料音声通話が可能なツールです。スマートフォン用のアプリもあるため、手軽にかつ効率的に仕事ができます。Chatworkを使用しているユーザーを検索で見つけることができるため、社内外の人脈とコミュニケーションを取ることができます。

【特徴】
・チャットしたメッセージの編集や削除が可能
・複数人とのグループチャット
・ファイルの共有
・スタンプを使った簡易コミュニケーション

【費用】
・基本無料
・3つの有料プラン
 パーソナル 400円/月(1人あたり)
 ビジネス 500円/月(1人あたり)
 エンタープライズ 800円/月(1人あたり)

Microsft Teams(マイクロソフトチームズ)

【製品概要】
Microsft Teams(マイクロソフトチームズ)は 、Microsoft社が提供するツールで、Officeを入れていればWORD やEXCELなどのツールとも連携ができ、スケジュール管理、電話機能等すべてオールインワンで使え、ダイレクトチャット、メンバー同士のチャットが可能です。

【特徴】
・多言語対応
・信頼性の高さ
・OFFICEとの連携
・WEB会議が可能

【費用】
・基本無料
・2つの有料プラン
 スタンダード 540円/月(1人あたり)
 OFFICE365 1360円/月(1人あたり)

LINE WORKS(ラインワークス)

【製品概要】
LINE WORKS(ラインワークス)は掲示板やアドレス帳が使えるビジネスチャットツールです。
ビジネス版LINEの提供するテレワークのコミュニケーションツールであり、チャット、ファイル管理、グループウェア等も使え、スマートフォンアプリにも対応している便利なビジネスツールです。

【特徴】
・LINEと同様にスタンプが利用可能
・LINEと同じデザインで使いやすい
・スケジュール管理が可能
・スマホアプリ対応

【費用】
・基本無料
・2つの有料プラン
 スタンダード 300円/月(1人あたり)
 ベーシック 500円/月(1人あたり)
 プレミアム 1000円/月(1人あたり) 

Talknote(トークノート)

【製品概要】
Talknote(トークノート)は社内SNSとして日本で2011年に誕生しているビジネスチャットツールです。「グループ」機能によって、テーマごとに会話ができたり、独自の人工知能機能によって利用動向が分かる「アクションリズム解析」がついています。専任コンサルタントによるサポートもあります。

【特徴】
・いいねやスタンプ機能
・オーバーワークのチェックが可能
・テーマごとの会話ができるグループ機能
・利用者の動向解析

【費用】
・有料
 ライトプラン 430円/月(1人あたり)
 レギュラープラン 880円/月(1人あたり)
 プラスプラン 1,780円/月(1人あたり)
 エンタープライズプラン 4,980円/月(1人あたり)

WowTalk(ワウトーク)

【製品概要】
WowTalk(ワウトーク)は、導入企業5000社を超えたビジネスチャットツールです。チャット、タスク管理、電話、データ共有が出来るほか、情報漏えい防止機能によって安全性が高いのが特徴です。直感的な操作ができ、利用者への教育が不要です。

【特徴】
・直感的な操作が可能で導入教育の必要がない
・個人、グル-プチャットが可能
・タスク管理やデータ共有が可能
・無料電話

【費用】
・有料
 シンプル 300円/月(1人あたり)
 スタンダード 500/月(1人あたり)
 プロフェッショナル 500/月(1人あたり)

Workplace by Facebook(ワークプレース)

【製品概要】
Workplace by Facebook(ワークプレース)は、全世界に19億4,000万人もの月間アクティブユーザーを抱えているFacebookが提供しているビジネスチャットツールです。大手企業も導入しており、信頼性のあるツールと言えます。

【特徴】
・記事の投稿、いいね、スタンプ機能
・チームやグループを利用したチャット
・イベントの作成
・チャットボット
・音声通話やライブ通話が可能
・外部サービスとの連携が可能

【費用】
・基本無料

InCircle(インサークル)

【製品概要】
InCircle(インサークル)は日本での利用を考慮し設計された法人向けビジネスチャットツールです。
法律にも適用し、新聞社や金融機関やゼネコン、飲食、教育機関が利用するなど、セキュリティ性の高さが特徴です。

【特徴】
・セキュリティの高さ、安全性
・チャットやタスク管理
・ファイル共有
・チャットボット

【費用】
・有料(30日無料トライアルあり)
 ベーシック180円/月(1人あたり)

Direct(ダイレクト)

Direct(ダイレクト)は、飲食や工務店、ゼネコン・インフラなど現場にフォーカスしたビジネスチャットツールです。「現場視点」というのが他サービスとの差別化と言えます。チャットやファイル共有など一般的な機能が備わっています。

【特徴】
・グループチャットが可能
・アンケート機能、タスクの送信
・アクションスタンプ
・ファイルやノートの共有

【費用】
・有料(30日無料トライアル)
 ベーシック 6,000円/月(1人あたり)
 プラス 12,000円/月(1人あたり)
 プレミアム 27,500円/月(1人あたり)
 マックス 50,000円/月(1人あたり)

自社に最適なツール選定を

テレワークやリモートワークに使えるビジネスチャットツールですが、各社サービスの特徴や機能は様々です。自社に合ったツールを選ぶ際は、コスト面もそうですが、チームの生産性向上などの目的や、現状の体制から踏まえた導入のしやすさなどを考慮して導入することが重要です。