【2020年版】テレワークで役立つおすすめの日程調整サービス5つ

ビジネスシーンにおいて意外と面倒なのが「日程調整」。

多人数の会議や打ち合わせで予定の合わない上司に苦労し、気づいたら1時間以上スケジュールを見ていた担当者もいるはず。

さらにテレワーク導入による日程調整のオンライン化で、余計な労力がかかり生産性が悪化しています。

そこで今回は、生産性向上に役立つ日程調整サービスについておすすめの機能や特徴、費用など徹底解説します。

テレワークに役立つ日程調整サービス

なかなか会議の予定が合わず苦労する人が多い日程調整。
テレワークの環境では意思疎通も難しく、メールやチャットでの調整も一苦労です。

そこで今回はオンライン上で簡単にできる、ビジネスシーンで役に立つおススメの日程調整サービスを5つ紹介します。

①eeasy(イージー)

eeasy(イージー)は、誰でもすぐ分かるシンプルな仕組みで、すぐ使いたい方におすすめです。

eeasy(イージー)は、『「日程調整」を自動化し、手間を1/10にします』というキャッチフレーズの通り、日程調整の掛かる時間を社員1人あたり年100~200時間節約し、その分売上・利益の増加を実現します。

eeeayの日程調整の方法は、簡単2ステップです。
①調整をかける側が自動抽出条件された候補日程のURLを送る
②受ける側が日程を選ぶ

この非常にシンプルな仕組みがクチコミを中心に利用が広がり、東証一部上場企業やNEXTユニコーン企業など1,000社以上への導入実績を誇ります。

eeasyの特徴

eeasyの特徴は、GoogleカレンダーやOutlook予定表と連携して空き日程を自動判定するため、ダブルブッキングをしない、という点が挙げられます。

更に確定した予定は普段使っているカレンダーに自動登録されるので、わざわざ予定を入力する手間も省くことができます。このようにeeasyは日程調整のための手間を最大限削減しているのです。

今後はZoomやGoogleMeet、Teamsなど外部のWEB会議ツールとも連携し、日程調整~会議用URLの発行まで自動的に行えるようになる予定とのことで、ますますeeasyは便利になることが予想されます。

またセキュリティ対策も充実しているので、安心して使用することができるのも特徴です。

eeasyの費用

eeasyの費用は以下の通りです。

基本サービス

あまり日程調整しない社員(月間調整回数6回未満の人)無料
よく日程調整する社員850円/月

その他オプションサービスとして、グループで使用できる「予約受付ページ」(9,800円~)があります。現在、1ヶ月無料で利用できるサービスを開催中なので、もし気になる人は一度お試しで1ヶ月利用してみても良いかもしれません。

②biskett(ビスケット)

biskett(ビスケット)は、Googleカレンダー上で調整をしたい方におすすめです。

biskettの日程調整方法は
①日程調整用URL発行
②URLを送付
③日程選択、の3ステップです。

日程調整用URLは、メールやLINEなど普段使っているツールで送れるため、個人事業主から大企業まで、多くの人から支持されているサービスです。

biskettの特徴

biskettの特徴は、予定が重複しない点です。

カレンダーの最新状況が日程調整用URLに反映されるため、ダブルブッキングが置きません。カレンダーの会議室の空きとも連携しており、自分の予定と会議室の予定を同時に抑えることも可能です。

さらにはテレワークで注目されているSlackとも連携しているので、当日のリマインドなどを送ることができます。

もしSlackを普段から活用している企業・メンバーであれば、biskettをより使いこなすことができるでしょう。

biskettの費用

biskettの費用を見ていきましょう。

Personal(ユーザー数上限1名)750円/月
Basicl(ユーザー数上限3名)1,800円/月
Standardl(ユーザー数上限15名)4,900円/月
Premium(ユーザー数上限50名)15,000円/月

その他、Advancedプランがありますが、詳細については問い合わせる必要があります。また現在は14日間無料で使えるキャンペーンを実施中です。

③Timerex(タイムレックス)

Timerex(タイムレックス)は、GoogleカレンダーやOffice365 Outlookを使って日程調整する方におすすめです。

Timerexの日程調整方法は、2ステップです。
①日程調整ページのURLをコピー
②専用のURLを送る

同席者もいる場合は、同席者のスケジュールも考慮して、打ち合わせの候補日程を自動で掲示してくれます。

日程調整にかかる時間の95%削減が見込まれ、Timerexを導入すれば仕事の効率は更に向上するでしょう。月間利用者数は400万人を超えています。

Timerexの特徴

Timerexの特徴は、複数人との日程調整も簡単にできるため、日程調整の手間が大幅に削減できる点です。

メールや電話のやり取りだと、2~3往復しないと決まらない日程調整が1回でできるため生産性が向上します。

また連携しているカレンダーがGoogleカレンダーだけではなく、Outlookとも連携し、決まった日程は自動的にカレンダーに予定が登録されますので、予定を忘れる心配もありません。

Timerexの費用

Timerexの費用は以下のとおりです。

プラン日程調整
カレンダー数
値段その他機能
フリー1無料・Google/Office365カレンダー連携
・リマインドメール送信
・予定のキャンセル機能など
ベーシック無制限750円・フリープランの機能全て
・ユーザー管理機能
・リマインドメールの文面変更など
プレミアム無制限1,250円・ベーシックプランの機能全て
・日程調整フォームのカスタマイズ
・閲覧パスワード設定
・キャンセル期限の設定など

フリープランはクレジットカードの登録なども不要なため、気軽に登録することができます。

④HubSpot(ハブスポット)

HubSpot(ハブスポット)は、GoogleカレンダーやOffice365 Outlookを使って日程調整する方におすすめです。

HubSpot CRM(顧客管理のソフトウェア)と連携しているため、すでに利用している方はそのまま活用すると良いでしょう。

利用方法は、自分の連携しているカレンダーから空いている日程をお客様が選び、日程を決めていきます。

他の日程調整サービスと同様に、何度もメールや電話でやりとりをすることなく、日程を素早く決めることができます。

HubSpotは外資系企業であるHubSpot Japan株式会社が提供しており、日本でのHubSpotユーザー数は増加傾向にあります。
※ユーザー数増加に伴い、ユーザー同士や販売代理店同士で情報交換ができる場として、HubSpotコミュニティーを2020年にオープンしています。

HubSpotの特徴

HubSpotのミーティング機能の特徴は、eeeayやTimerexと同様にGoogleカレンダー、Office365カレンダーと連携している点です。

加えて自社のHubSpot CRMとも連携しています。

ミーティング機能で設定された日程は、HubSpot内で一元管理をすることができますので、他の社内の人間に知らないうちに予定を入れられてしまったという事態を防ぐことができ、また上司は部下のマネジメントという観点でも有効です。

HubSpotの費用

HubSpotの費用を見ていきましょう。

プラン値段機能
Starter4,800円/月・ミーティング機能
・コンタクト管理
・Eメールによるマーケティングなど
Professional96,000円/月・Starterの機能
・セールスフォース/ソーシャルメディア
との連携
・マーケティングの自動化など
Enterprise384,000円/月・Professionalの機能
・売上分析
・イベントトラッキング
・予測スコアリングなど

上記の通り、プランが上がるほど、使える機能がどんどん増えていきます。またクレジットカード不要で無料お試しも可能です。

⑤calendy(カレンディー)

calendy(カレンディー)は、調整が多くダブルブッキングのミスをしたくない方におすすめです。

そしてGoogleカレンダー、Office365、Outlookカレンダーと連携できます。

日程調整方法は、3ステップです。
①calendy上で、空いている日程を選択
②選択した日程をメールに貼り付け、お客様に送付
③予定が確定するとカレンダーに自動反映される

calendyの特徴

calendyの特徴は、調整中の日時も自動で仮登録してくれるため、ダブルブッキングのリスクを抑えてくれる点です。

「A社の日程候補の中に、B社との打ち合わせが入ってしまった・・・」という事態を防ぐことができます。また、時差を自動で調節してくれる機能も備わっており、海外の取引先と日程を調整しないといけないケースでも安心です。

calendyのアカウントを持っていない相手とも日程調整ができるため利便性が高いのも魅力です。

calendyの費用

calendyは連携できるサービス数などによって費用が異なります。

プラン値段連携サービスなど
Basic無料
Premium$8・Zoom
・GoToMeeting
Pro$12・Premiumプランの連携サービス
・Salesforce
・PayPal
・Google Analtics

まとめ

今回は日程調整に役立つサービスを5つ紹介してきました。Googleカレンダーやoutlookなどの外部連携が可能なものが多く、また導入も簡単で利便性も高いためビジネスシーンで活用できる魅力のあるサービスと言えるでしょう。

月単位で契約可能なものが多く、少人数で試しに使って検証してみて、チーム内で展開することもできるのは、稟議に時間を要すビジネスマンにとっては利点と言えるでしょう。

無料お試し期間を設けているサービスもあるので、一度ご自身でお試しで使用してみて、操作性などを確認し、使いやすいサービスを選んでも良いかもしれません。