【2020年版】テレワークに役立つおすすめのタスク管理ツール

テレワーク導入でコミュニケーションが減少し、進捗確認や適切なタイミングでの報連相、意思疎通がしにくくなったという課題があります。そのため、メンバー全員が出社していた時と同じようなタスク管理ができずに悩んでいる管理者やリーダーがいるのではないでしょうか。そこで今回はテレワークに役立つおすすめのタスク管理ツールを6つ紹介します。

テレワークに役立つタスク管理ツール

管理者やリーダーの方が自社に最適なツールを見つけやすいように、テレワークに役立つおすすめのタスク管理ツールとして機能や特徴、費用もしっかり解説していきます。

①Trello(トレロ)

Trello(トレロ)は、世界中で2500万人以上のユーザーを抱えるタスク管理ツールです。GoogleやNATIONAL GEOGRAPHICなど世界的な企業が導入しています。「ボード」、「リスト」、「カード」という3つの機能を使って、タスク管理をしていきます。視覚的/直感的に整理することができるので、非常に見やすく、分かりやすいと評判のツールです。

Trelloの特徴

Trelloの特徴は、タスク管理を視覚的/直感的に整理できるところが挙げられます。「カード」という機能を使って、画面上に本当のカードのような形でタスク管理をすることができ、タスクの追加や変更、共有はカードを動かすだけで可能です。
また多くの無料プラグインが用意されているため、自社のニーズに合わせてカスタマイズができ、パソコンやスマホ、タブレットなど多様なデバイスでも使えます。ネットが接続できる場所であればいつでもどこでもタスク管理ができる点はテレワークに必須と言えるでしょう。しかも無料で使用できるので、お試しで使うには最適です。

Trelloの費用

Trelloの費用は以下の通りです。

プラン費用主な機能
無料プラン無料・カードの使用(無制限)
・リストの使用(無制限)
・プライベートボード(無制限)
・添付ファイル上限10MBなど
Business Class$9.99/ユーザー・カードの使用(無制限)
・リストの使用(無制限)
・プライベートボード(無制限)
・100種類以上のアプリとの統合
・添付ファイル上限250MBなど
Enterpriseユーザー数で異なる
ユーザー数100人の場合
$250/ユーザー
・カードの使用(無制限)
・リストの使用(無制限)
・プライベートボード(無制限)
・100種類以上のアプリとの統合
・添付ファイル上限250MB
・高度なセキュリティ機能
・メンバー管理機能

Enterpriseはユーザー数によって費用が異なるため、気になる方は実際にTrello公式サイト Enterpriseプランでユーザー数を入力すると、料金が分かります。

②Asana(アサナ)

Aasana(アサナ))は、Facebookの共同創業者であるダスティン・モスコビッツ氏が創業した「Asana」が提供しているタスク管理ツールで、シンプルな使いやすさが支持されています。世界195か国に提供しており、利用者は数百万人にも及びます。導入企業はDropbox、セールスフォースなど世界的な企業から国内でも株式会社サイバーエージェントやソフトバンクグループ株式会社など有名企業が並びます。機能としては、「タスクの作成」「タスクの割り当て」や「タスクの進捗状況の共有」などタスクを管理する上で必要なものが備わっています。

Asanaの特徴

Asanaの特徴は、そのシンプルで直感的な操作が可能な点です。(Asana Demo and Product Tour)そのためITに苦手意識がある人であっても抵抗感が和らぎます。タスク管理においては管理および移動、カレンダーでの一覧管理ができるため、タスクが漏れるリスクも抑えることができます。

Asanaの費用

プラン費用対象者
Basic0円プロジェクト管理を始めたばかりの個人やチーム
向け(タスクや個人的なTo-Doを管理できる)
Premium1,200円プロジェクト計画を作成する必要があるチーム向け
(プロジェクトの管理が可能)
Business2,700円複数のプロジェクトを管理する必要があるチームや
企業向け(Premiumの機能に加え、Salesforceや
Power BIなど外部サービスとの連携などが可能)
Enterprise要問合せ・Businessプランよりさらに高度なセキュリティ、
サポートを必要とする組織向け
(Businessプランの機能に加え、優先サポート機能
などがある)

企業規模やタスク/プロジェクト規模によって、適切なプランが異なりますので自社がどれくらいの規模のタスク/プロジェクト管理を行うのか確認し、適切なプランを選びましょう。

③Backlog(バックログ)

Backlog(バックログ)は、通信業界、新聞業界、ソフトウェア業界など様々な業界で導入されているタスク管理ツールです。導入企業としては、KDDI株式会社、日本経済新聞社、HISグループやオムロン株式会社など日本有数の企業がBacklogを導入しています。機能は、タスク/プロジェクト管理に必要な「プロジェクト管理」「課題管理」などが備わっています。

Backlogの特徴

Backlogの特徴は、ガントチャートでタスク/プロジェクトの進捗を把握できる点です。ガントチャートとは、作業計画を視覚的に把握するための表のことです。ガントチャートをタスク/プロジェクトを紐付けることで、情報の共有漏れやタスク漏れをなくしたり、遅延タスクを減らすことができます。

またタスク管理ツールは海外のツールも多い中、Backlogは日本生まれのツールなので、日本語でのサポート体制が充実しています。日本語での使い方や活用ガイドもありますし、メール/チャット/電話でのサポートも日本語で対応してくれるため、急なツールのトラブルでも安心ですし心強いでしょう。

Backlogの費用

Backlogの費用は以下の通りです。

プラン費用対象者
スタータープラン2,400円/月個人
スタンダードプラン11,800円/月個人や小規模なチーム向け
プレミアムプラン19,800円/月小~中規模のチーム向け
プラチナプラン50,000円/月中~大規模のチーム向け

企業規模により適切なプランは異なり、プラン毎にユーザー数やファイル添付数、セキュリティ機能やサポート機能に違いがあります。なお、全てのプランを30日間無料で始めることが可能です。

④kintone(キントーン)

kintone(キントーン)とは、サイボウズ株式会社が提供している、タスク管理ツールです。導入実績は15,000社を数え、日産自動車株式会社、朝日新聞社や全日本空輸株式会社(ANA)など日本の代表的な企業が導入しています。「日報」「案件管理」「タスク管理」「採用面接管理」など労務・勤怠・経理に関するあらゆるアプリを使用し、業務を管理することができます。

kintoneの特徴

kintoneの特徴は、アプリの豊富さから、タスク管理を含めた情報管理機能コミュニケーション機能を併せ持っている点が挙げられます。kintoneでは、さまざまなアプリと呼ばれる機能を使い(アプリは100種類以上あります)、チーム内の情報管理やコミュニケーションに活用できます。

例えば、「日報」のアプリでは、日々の業務内容や報告事項を記載することができ、「案件管理」のアプリでは、顧客案件ごとに受注の確度や金額、活動履歴などが記録できます。「タスク管理」では、メンバー間でタスクの進捗状況などを共有することができます。このようにkintoneはその豊富なアプリを使って、機能や特性に合わせて情報管理とコミュニケーションを同時に実現しているのです。

kintoneの費用

kintoneの費用は、初期費用は無料で、2つのコースがあります。

コース費用主な機能
スタンダードコース月額1,500円/1ユーザー・アプリ数:~1,000
・スペース数:~500
・外部サービスとの連携、
拡張機能はあり
ライトコース月額780円/1ユーザー・アプリ数:~200
・スペース数:~100
・外部サービスとの連携、
拡張機能はなし

※スペース数とは、プロジェクトやタスクを進行する際に必要なコミュニケーションを取る場所を指す

コースによって、使えるアプリやスペース数に違いがありますので詳しくは見積り依頼してみましょう。30日間無料でお試しをすることも可能です。

⑤InnoPM(イノピーエム)

InnoPM(イノピーエム)とは、株式会社クラウドワークスが提供しているタスク管理ツールです。大陽日酸株式会社、株式会社TOKAIコミュニケーションズ、富士製薬工業株式会社などで導入されています。「勤怠管理」やプロジェクトをリアルタイムに把握する「プロジェクト」、日々のタスクや業務を入力する「タイムシート」などの機能があります。

InnoPMの特徴

InnoPMの特徴は、簡単に業務時間や工数を入力できる点にあります。InnoPMはGoogleカレンダーOutlookカレンダーとも連携ができ、ドラッグ&ドロップで簡単に業務を管理することができるため、システム導入に抵抗感や不安を覚える人であっても安心です。
入力されたデータから、タスク/プロジェクトごとの時間をレポーティングすることもできるため、レポート内容を見ながら、メンバーへの指導や業務改善にも活用できます。

InnoPMの費用

InnoPMの費用は、以下の通りです。

1ヶ月契約月額1,000円/1人
12ヶ月契約月額600円/1人

契約期間によって使える機能に差はなく、全ての機能を使用することができます。全ての機能とは「工数管理」「管理機能」「勤怠管理」「外部連携」「プロジェクト管理」「ガントチャート」「損益管理」「レポート」を指します。

※2020年5月現在、在宅勤務(テレワーク)応援キャンペーン開催中で、5月31日までの申込みで6月30日まで無料で利用可能となっています。

⑥Todoist(トゥードゥーリスト)

Todoistは、Doist Incが提供しているタスク管理ツールです。各方面からの評価が高く、The Verge(IT系メディア)からは「今、最も優れたTodoリストアプリ」と評され、App StoreやGoogle Playでも満点に近い評価を受けています。タスクを追加したり、タスクの優先度付け、タスクの共有など、タスクを管理する上で大切な機能が備わっています。

Todoistの特徴

Todoistの特徴は、数あるタスク管理ツールの中でも、タスク機能とデザインは非常にシンプルなものになっています。英語版ではありますが、What’s Todoist?を見て頂くと、その分かりやすさの一端を見ることができると思います。また、Dropboxamazon alexaGoogleカレンダーOutlookの予定表などさまざまなアプリとも連携可能なため、活用の幅が広がります。

Todoistの費用

Todoistの費用は以下の通りです。

プラン費用主な機能
無料プラン無料・最大80件のプロジェクト
・1プロジェクトあたり最大5人招待可
プレミアム月額338円/1ユーザー・最大300件のプロジェクト
・1プロジェクトあたり最大25人招待可
・リマインダーなど
ビジネス月額558円/1ユーザー・最大500件のプロジェクト
・1プロジェクトあたり最大50人招待可
・優先サポートなど

Todoistは無料でも使用することはできますが、プロジェクトあたりの招待人数を5人以上にしたいなどの際にはプレミアムプラン以上へアップグレードをする必要があります。そのため、まずは無料で試してみて、あとからアップグレードしても良いでしょう。

まとめ

今回はテレワークに役立つおすすめのタスク管理ツールを6つ紹介しました。どのツールも機能や特徴が素晴らしく、今後の機能拡張に期待です。ツールは国産と海外で使用感が違ってくることもありますので、まずは無料で使用できるものから活用し、自社で運用しやすい、使いやすいものを選んでみるのも良いかもしれません。