【9/21更新】各社のテレワーク・リモートワーク手当まとめ

最新更新日:2020年9月21日

自粛によって休業やテレワーク・リモートワークといった働き方が推奨されるなか、従業員が負担している光熱費、通信費、休業補償など含めた「手当」については各企業とも手探り状態が続きます。
そこで、実際に取り組んでいる企業について、ニュースメディア等で報じられた情報をまとめていきます。

各社の手当まとめ

テレワーク・リモートワークに伴う各社の「手当」を見ていきましょう。中には一時的な手当ではなく、毎月支給することを発表している企業もあります。

株式会社メルカリ 在宅勤務手当60,000円

フリマアプリ「メルカリ」を運営している株式会社メルカリは、自宅での勤務環境構築やオンライン・コミュニケーションなどのために60,000円(半年分)の在宅勤務手当の支給。

手当は勤務環境構築として支給で、自宅がもし通信環境が整っていない場合は、その環境整備のためにも使うことが可能。在宅・テレワーク勤務において通信環境は生命線ですので、ニーズに合った手当と言える。

バレットグループ株式会社 リモートワーク(在宅勤務)手当 500円/日

ECマーケティング事業やインターネットマーケティング事業を手掛けるバレットグループ株式会社は、リモートワーク(在宅勤務)を5h以上実施した場合、500円/日の手当を支給。

この手当の導入目的は、自宅勤務による環境整備費や光熱費、備品購入費などの負担増加を補助すること。現在のところ、手当の支給終了期間は定められていないので、今後のテレワークの普及状況によっては、手当として定着する可能性もある。

株式会社ネットフロンティア リモートワーク手当10,000円など

WEBマーケティング事業を手掛ける株式会社ネットフロンティアでは、リモートワーク手当として10,000円/月を、またオンライン会議ツール「ZOOM」を利用してのZOOMランチ手当として500円、飲み会手当として1,000円を支給。

リモートワーク手当導入は、環境整備費、光熱費、備品購入費などの負担増に伴う補助が目的で、社員同士のコミュニケーション不足の解消を目的にZOOMランチ手当や飲み会手当を導入しているところが他の企業にはないユニークさ。

さくらインターネット株式会社 臨時特別手当10,000円など

インターネット接続サービスを提供しているさくらインターネット株式会社は、臨時特別手当として10,000円(一時金)、臨時通信手当3,500円(一時金)、通信手当3,000円(毎月)を、また臨時特別手当はアルバイトへも3,000円が支給。

さくらインターネットの特徴は、今後もリモートワークを働き方の前提とするため、通信手当を毎月3,000円支給するところ。以前よりリモートワークを推進してきた会社だが、新型コロナウイルスにより、テレワーク/リモートワークがより進む象徴的な企業になりそうだ。

株式会社SmartHR リモートワーク環境を整える手当25,000円

クラウド労務ソフト「SmartHR」を開発する株式会社SmartHRは、リモートワーク環境を整える手当として25,000円を支給する。その手当名の通り、従業員のWi-Fi環境の整備やモニター、作業用の椅子の購入など従業員のリモートワーク環境を整える目的で支給を開始。

リモートワークをするにあたり、通信環境の不備やモニターの有りなしなど課題は人それぞれのため、一律で手当を支給し、各自で課題を解決してもらう、という背景のもと生まれた手当。

アイレット株式会社、一律50,000円の「環境設備補助金」など

アイレット株式会社は、継続的な在宅勤務体制に向けた施策として、1人5万円の「環境設備補助金」および在宅勤務体制の期間終了時まで毎月1万円を支給する「在宅勤務支援手当」の制度を導入。

環境設備補助金利用用途:モニターやチェア、PC周辺機器等、在宅勤務に伴う環境整備一律5万円を支給
※2020年5月1日時点での在籍者が対象
在宅勤務支援手当利用用途:水道光熱費や通信料等
2020年5月~9月において、毎月1万円を一律支給※在籍期間が15日以上(歴日)の月が対象
非常時出勤手当業務上出勤が必要と認められる場合において、1回の出勤につき2,000円を支給

株式会社ジンズ(JINS)営業継続特別感謝手当

対象者:JINS店舗従業員(契約社員およびアルバイト含む)
対象期間:2020年4月17日(金)から、店舗が所在する都道府県の緊急事態宣言が解除されるまで
支給額:出勤1日当たり、フルタイムは1,000円、パートタイムは500円
支給時期:1か月分を翌月の給与で支給

株式会社ビーネックスグループ特別手当一律30,000円

国内グループ全社の全従業員約1万500人を対象に、一律3万円の特別手当を支給することを発表。
支給時期:2020年6月
支給額:一律3万円/人 ※3万円×約1万500人=約3.15億円
対象:国内グループ全6社の全従業員(正社員・契約社員)、計約1万500人  
※支給時点の在籍基準に応じて

オーケー株式会社 特別手当5,000円~

店舗・本社従業員(約1.6万人)に対し、第2回目となる追加の特別手当支給を決定。4月の緊急事態宣言発令時に発表した特別手当と合わせ、総額約2.8億円の支給。
《特別手当概要》
週40時間契約労働者(正社員・パートナー社員)  :10,000円
週20時間未満契約労働者(パート・アルバイト社員):  5,000円
第1回目(4月)、今回(5月)の支給を合わせ、総額約2.8億円

株式会社GameWith リモートワーク手当5,000円など

従業員の生産性向上を目的に在宅勤務支援制度を開始し、月5,000円を在宅勤務に伴う光熱費や通信費などの諸経費を補助する目的として支給する「リモートワーク手当」のほか、デスクやチェア、ジェルクッションなど在宅勤務に必要なアイテムの現物支給、Wi-Fiの貸し出しやモニターの自宅手配などを実施

株式会社ヒューマネージ 感謝手当50,000円

全従業員 約 160 名に対し、「感謝テアテ」を 5 月に支給。支給されるのは、正社員やパートアルバイトを含むすべての従業員を対象に、正社員には 5 万円を支給し、パートアルバイトには 4 月 21 日から 5 月末までの時給を一律 200 円引き上げることを決めた。

株式会社キージェント 特別手当50,000円

株式会社キージェントは、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴い、やむを得ず休業し自宅待機となっている従業員を対象に100%の給与保障、全ての従業員に一律5万円の特別手当を支給することを決定。6月以降については情勢を見ながら検討していく予定とのこと。

従業員委託社員、協力会社
内容1.4月分、5月分の100%休業保障
2.特別手当 一律5万円/人
4月、5月の休業指定日における
補償 1.2万円以上(日)
+持越しインセンティブ
+別途業務の委託 +α
対象1.株式会社キージェントが雇用する自宅待機となった従業員(※本社勤務の従業員を除く)
2.3月末日までに入社し、支給時に在籍している全ての従業員(支給時期:6月)
株式会社キージェントから委託された「通信営業の業務」を1月~3月に完了した委託社員、協力会社
備考・6月以降については情勢を鑑みて検討
・各従業員の4月勤務・休業時間から算出し支給予定(特別手当含む保障対象金額 1,200万円見込み)
・6月以降については情勢を鑑みて検討
・関連会社(株式会社ランティア)
の委託社員にも同様の補償を実施
・別途業務の報酬は直近3ヶ月間の完了報酬÷3×60% を目安に算出し支払い予定
(+α含む保障対象金額 1,080万円見込み)

株式会社アジャイルウェア 7種類の手当

株式会社アジャイルウェアはテレワークの補助として7種類の手当を支給。

記事監修:染谷祐吏(yuri someya)
一部上場企業のデジタルマ―ケティング責任者としてデジタルトランスフォーメーション推進や新規事業開発に従事。業務支援コンサル、ベンチャー企業の戦略人事を経て2019年にデジタル人材特化型のエージェントとして株式会社MOCHIを設立。テレワーク×DXの課題解決として「リモフリ」を立ち上げ。