テレワークで、1日の通信量(ギガ数)が気になる方も多いのではないでしょうか。
ネット通信回線によっては、一定通信量を超えると通信制限になることがあり、おおよその通信量は把握しておきたいところです。
そこで今回は、テレワークで1日に使うギガ数の目安とおすすめのWi-Fiを、ビジネスマンが安心できるセキュリティ面や、スピード、容量の観点も踏まえて紹介します。
テレワークでは1日最低2GB以上は使う

在宅やテレワークの業務内容によりますが、平均して1日最低2GBは使うと考えて良いでしょう。
チャットアプリや、Web会議、リモートデスクトップ、複数ブラウザの立ち上げなど常時ネット回線につなぐ機会が多い場合、通信量に負荷がかかります。
Web会議やリモートデスクトップは要注意
テレワークの場合、自宅やカフェなどで仕事をする機会が増えます。
中でもWeb会議やリモートデスクトップは多くのWi-Fi通信量を必要とするため注意が必要です。
Web会議の通信量は、
・ZOOMを1時間使用した場合で約300MB程度
・Skype電話の場合は1時間で2GB
を消費します。
リモートデスクトップを使う場合は、
1日8時間で約1GB程度を消費します。
※筆者の体験です
使うツールやデータの取扱い量によって、消費するギガ数は大きく左右されますが、最低でも1日2GBは使用すると仮定すると、月間40~60GBの容量が必要と言えます。
そのためテレワークでは、携帯やスマホとは別に仕事用として大容量のポケットWi-Fiを買うのがおすすめです。
100GBのWi-Fiならリモートでも安心
通信量の多いWi-Fiとしておすすめなのが、100GBのポケットWi-Fiです。
100GBという容量は、例えばYouTubeなら400時間、ZOOMだと160時間に相当します。1日10時間使い続けても通信量に問題ありません。
そうなると100GBあれば安心ですね。
さらに、ポケットWi-Fiは急な出張や外出先、カフェでも使えますし、スマホのWi-Fiとして使うこともできるので持っていて損はないでしょう。
コスパ最強!1日たった120円
現在は大容量のポケットWi-Fiでも安く手に入ります。
各社から良い商品がたくさん出ていますが、今回はテレワークで活用することを踏まえて、安全性・セキュリティ・料金でおすすめの商品を紹介します。
一番気になる料金では、2022年4月時点で最も安いものを厳選しており、1日あたり約120円という安さです。
最大のメリットはすぐに使えること
ポケットWi-Fiの最大メリットは、工事不要で契約してすぐに使用できる点と持ち運びができる点です。
そのため急なテレワークや在宅勤務になっても安心です。
またテレワークがなくなったから解約したい、となっても解約料がかからない商品もあるので、おすすめです。
コスパ最強のおすすめポケットWiFi
安全性が高く、セキュリティがあり、価格の安いおすすめの大容量100GBポケットWi-Fiを紹介します。
海外OK!解約金なし!クラウドWi-Fi



一番のおすすめは、「クラウドWi-Fi」です。
こちらは解約の違約金がなく、契約期間の縛りがありません。
急なリモートワークや出社でも柔軟に対応できるWi-Fiですし、コスパ◎です。
<クラウドWi-Fiの特徴>
・解約違約金がなく契約の縛りがない
・海外でも使える
ポケットWi-Fiを使ったことがない人にとっては、実際の使い勝手や通信速度、接続状況など気になることが多いはずです。
もし気に入らなかったときに解約料を取られるのはイヤ、まずはお試したいという方は、クラウドWiFiがおすすめです。
料金 | 業界最安 ※月額3,718円(税込) |
最大通信速度 | 業界最速 最大上り速度:50Mbps 最大下り速度:150Mbps |
セキュリティ | 高い WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES) ※端末により異なる |
通信制限 | あり ※月間100GB超過で128kbpsに制限 |
キャッシュバックあり!クイックWi-Fi



続いて紹介するのはクイックWi-Fiです。こちらのメリットはキャッシュバックが受けられる点です。
初期コストを抑えたい!という方におすすめです。
<クイックWiFiの特徴>
・キャッシュバックがある
キャッシュバックがあるため、コスパ重視の方におすすめです。
料金 | 業界最安 ※月額3,718円(税込) |
最大通信速度 | 業界最速 最大上り速度:50Mbps 最大下り速度:150Mbps |
セキュリティ | 高い WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES) ※端末により異なる |
通信制限 | あり ※月間100GB超過で384kbpsに制限 |
容量が選べる!それがだいじWi-Fi




最後に紹介するのが「それが大事Wi-Fi」です。この端末はギガ数となる容量を選ぶことができます。
そのためネットを使う量に応じて契約形態を変えることができるのが特長的です。
それがだいじWi-Fiは、NTTドコモ、ソフトバンク、KDDIの大手3社の中から、最適回線に自動接続するのでいつでもどこでも快適に使用できます。
<それがだいじWiFiの特徴>
・50GBと100GBの2プランから選べる
・契約するとマンガも読み放題
契約でマンガ無料で読み放題という嬉しい特典がついてくるので漫画好きな方におすすめです。
料金 | 業界最安 ※月額3,718円(税込)~ |
最大通信速度 | 業界最速 最大上り速度:50Mbps 最大下り速度:150Mbps |
セキュリティ | 高い WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES) ※端末により異なる |
通信制限 | あり GB超過で384kbpsに制限 |
コスパ最強、大容量100GBのポケットWi-Fiのまとめ
紹介した「クラウドWi-Fi」「クイックWi-Fi」「それがだいじWi-Fi」の共通点は以下の通りです。
・通信容量が100GBと大きい
・月額料金が一律
・通信速度は上り50Mbps、下り150Mbps
・セキュリティも高い
ポケットWi-Fiを検討しているなら、この3社から選べば問題ないでしょう。
合わせて読みたい:1日だけ使う人におすすめ!レンタルWi-Fi
テレワークの通信環境を整えるポイント

テレワークではどんなWi-Fi通信環境を整える必要があるのでしょうか。
テレワークの通信環境を整える上でチェックしておきたい3つのポイントについて解説します。
チェックしておきたいポイントはこの3つです。
・通信速度
・セキュリティ
・通信容量
具体的に見ていきましょう。
通信速度は「下り」を重視
テレワークをする上でまずチェックをしておきたいポイントがWi-Fiの通信速度です。
Web会議をしたり、データ容量の多いファイルのやりとりをする場合、通信速度が遅いと業務が進まずイライラしますし、相手にも迷惑をかけてしまいます。
通信速度の単位は「Mbps」で表され、一般的に快適に通信できるのは、10Mbps~30Mbps程度と言われています。
ポケットWi-FiにはどれくらいのMbps(通信速度)があるのか、商品に表示されていますので、チェックしてみましょう。
なお通信速度には、上り(送信/アップロード時に使われる通信)と下り(受信/ダウンロード時に使われる通信)があります。
通信が遅いと感じるのは、データやファイルの読み込みが遅いときですので、下りを特にしっかり確認することをおすすめします。
今回紹介した3商品は下りが50Mbpsなのですべてクリアしています。
セキュリティの認証方式をチェック
業務でやりとりをする情報の中には、大切な情報もたくさんあると思いますので、セキュリティ面も必ずチェックしましょう。
特にWi-Fiの場合は、高度な暗号化通信を使用するようにしましょう。
Wi-Fiの暗号化と認証方式には3つあり、
①WPA2(AES方式)
②TKIP方式
③WEP方式
の順にセキュリティが高いです。
今回紹介した3商品はセキュリティの高い①WPA2(AES方式)なのですべてクリアしています。
通信制限がかからないものを選ぶ
Wi-Fiには一定の通信量の上限を超えると通信制限がかかり低速になるものがあります。
今回紹介した3商品は日ごとの通信制限がないので、すべてクリアしています。
まとめ
今回はテレワークで使用する1日の平均通信量(ギガ数)やそれに役立つおすすめのポケットWi-Fiを紹介しました。
テレワークや在宅勤務で業務効率や生産性の鍵となるのがWi-Fi通信環境です。ネット回線が遅くなったり使えなくなると業務に支障を来たしてしまうため、重要視すべきです。
自分が1日に使うギガ数を把握し、快適な通信環境を整えていきましょう。
今回紹介したポケットWi-Fiはこちら