「在宅ワークをしたいけど、どうやって探したらいいの」
「在宅ワークがどのくらい稼げるのか知りたい」
在宅ワークは、主婦の間で人気です。
いざ在宅ワークを始めようと思っても、探し方や選び方がわからない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、
- 幼児~小学校低学年の子供がいる主婦
- 1日1~2時間在宅ワークしたい主婦
- 本格的に在宅ワークをしたい主婦
の3タイプに分けて、おすすめの在宅ワークを紹介していきます。
【タイプ別】主婦におすすめの在宅ワーク
さっそくタイプ別に主婦におすすめの在宅ワークを見ていきましょう。
まずは今回紹介する在宅ワークと特徴・収入目安をまとめます。
職種 | 特徴 | 月間収入目安 |
アンケートモニター | 未経験でもでき、手軽に取り組める | 数百円~3万円程度 |
データ入力 | 未経験でもできる。入力データが誤っていないかをチェックするため丁寧な作業が必要 | 数千円~5万円程度 |
ライティング | 未経験でもできる。文章を書くための基本的なルールを学ぶ必要がある | 数千円~10万円程度 |
アフィリエイトブログ | 未経験でもできる。 収入を得るまで時間がかかる | 数百円~数十万円程度 |
動画編集 | 動画編集のスキルが必要になる | 数万円~10万円程度 |
サイト制作 | CMSやプログラミングなどの基礎スキルが必要になる | 数万円~20万円程度 |
翻訳 | 日本語以外の言語を理解できるスキルが必要 | 数万円~30万円程度 |
イラスト制作 | デザインソフトやツール利用のスキルが必要 | 数千円~15万円程度 |
※上記の収入は目安となります
収入を増やすコツは、この2つです。
・スキルがいらない単純作業であれば働く時間を増やす
・スキルが必要な場合は、クオリティが求められる仕事をする
自分の持っているスキルや働き方に合わせて選ぶと良いでしょう。
幼児~小学校低学年の子供がいる主婦向けの在宅ワーク
ここからはタイプごとに合わせて在宅ワークを紹介していきます。
まずは、幼児~小学校低学年の子供がいる主婦向けの在宅ワークです。
①アンケートモニター
「アンケートモニター」とは、企業が新商品などのリリース前に、本当に売れるかどうか確認するために実施される「アンケートに答える」という在宅ワークです。
スマホからでも簡単に答えられるため、子どもが小さい主婦でもすぐ始められるのが特徴です。
すぐ始められる一方で、スマホでのアンケートは時給換算すると200~300円というケースもあるので収入はそこまで期待できません。
そこでおすすめなのが商品モニターです。
企業から送られてくる商品を実際に使用し、レビューを行う「商品モニター」は報酬が高いこともあるのでおすすめです。
多く出回らないのでアンケートサイトに登録することから始めてみましょう。
②データ入力
スキルなしで始められるのが、在宅ワークの王道とも言える「データ入力」です。
データ入力では、顧客情報や売上データの入力、会議の議事録作成、伝票の入力などを行います。
データ入力は在宅で仕事ができ、また単発の仕事もあるため、まとまった時間が取れない主婦でも気軽に始められるでしょう。
また、単純作業のため、コツコツと作業ができる人におすすめです。
なお、データ入力は「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイト、求人サイトなどで仕事を探すことができます。
1日1~2時間在宅ワークしたい主婦向け
つづいて1日1~2時間在宅ワークしたい主婦向けの在宅ワークの紹介です。
①ライティング
「ライティング」はWebサイトなどの記事を執筆する仕事で、未経験からでも始めることができます。
執筆するジャンルは、美容・健康・ライフスタイル・家事といった主婦の実体験が活かせるジャンルから、金融・IT・不動産・転職など固めのジャンルなどがあります。
ライティングは実績に応じて収入に差がでるため、未経験だと収入が低い状態から始まるので稼げないと感じる人もいます。
しかし、ライティングは実績が積み上がり継続していくと収入が高くなるケースが多いのでコツコツ継続できる人におすすめです。
文章を書くのが苦でなく、パソコンを準備できる人は、まずは「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトに登録・提案することから始めてみてはいかがでしょうか。
参考:【初心者向け】Webライティングで月5万円を稼ぐために必要な3ステップ
②アフィリエイトブログ
「アフィリエイトブログ」は、運営するブログに企業の広告を掲載し、読者がそから申し込みをすると報酬が発生する仕組みです。
そのため、アフィリエイトブログでやることは
- ブログを立ち上げる
- ブログに載せる広告を選ぶ
- ブログで広告の商品・サービスを紹介する
の3つです。
あとは読者が広告から申し込みしてくれるのを待ちます。
記事を書くことで、自動的に報酬が発生する仕組みをつくることができれば、自分ではなくブログがお金を稼いでくれます。
稼げる確率を上げるためには、需要のあるテーマ(ダイエットや食生活、子育て、結婚など)に関するブログを書くなどの工夫が必要です。
③動画編集
YouTubeなど動画コンテンツの拡大とともに「動画編集」の需要も伸びてきています。
動画編集では、撮影された映像をつなぎ合わせたり、テロップを作成・合成したり、音声・効果音などの音を入れたりして、1本の動画に仕上げていきます。
「高度なスキルが必要なのでは?」と思われる人もいるかもしれません。
実は、動画編集の作業は比較的シンプルで、一度スキルを身につけさえすれば、仕事を選ぶことができるようになります。
独学が難しいという人は、オンラインスクールで動画編集スキルを学ぶことも可能です。
未経験の人は、まずは独学もしくはオンラインスクールなどで動画編集スキルをつけていくことから始めてみてはいかがでしょうか。
本格的に在宅ワークをしたい主婦向け
最後に、本格的に在宅ワークをしたい主婦向けの在宅ワークの紹介です。
①サイト制作
サイト制作とは、Webサイトを制作する仕事です。
Webサイトは企業のホームページであったり、商品やサービスの公式サイトなどがあります。
こういったサイトのWebデザインやサイトの仕組みをつくるコーディングなどを行い、一つのWebサイトを制作します。
仕事によってはWebデザインだけ、もしくはコーディングのみといった依頼もありますのでどちらかだけやることも可能です。
②イラスト制作
イラスト制作とは、キャラクターや図、アイコン、マンガなど単体のイラストを指します。
イラストの世界観・表現が企業の求めるものと合致した場合、在宅ワークでも直接契約できることもあります。
また自分のイラストをネットショップで販売することもできるようになっています。
固定のファンがつけばイラストが直接売れるので、収入をぐっと増やすことができます。
③翻訳
翻訳は、英語や中国語など海外のことばを日本語に翻訳したり、逆に日本のことばを海外用に翻訳する仕事もあります。
翻訳機では微妙なニュアンスや表現、ユーモアのある言い回しなどができないケースもあり、人が翻訳しているケースもまだまだあります。
収入については時給単位ではなく、「1ワード(単語)あたり」で報酬が決められることがほとんどで、例えば英語から日本語の場合は1ワード7円~14円程度の収入となります。
翻訳に時間がかからない人にとっては、報酬の仕事と言えます。
在宅ワークの探し方
在宅ワークを探すには、2つの方法があります。
その探し方について解説していきます。
①求人サイトで検索する
GoogleやYahoo!などで「在宅ワーク+希望職種」で検索して、気になる求人サイトにアクセスしてみましょう。
もし、どの求人サイトが良いのかわからないという人は「indeed(インディード)」を一度見てみるのがおすすめ。
indeedは、求人サイトに掲載している求人をまとめているサイトなので、幅広い求人をチェックすることができます。
②クラウドソーシングサイトで探す
クラウドソーシングサイトとは、仕事を発注したい人と仕事をしたい人とをマッチングしてくれるサイトのことです。
クラウドソーシングサイトには例えば以下のサイトがあります。
- クラウドワークス:日本最大級のクラウドソーシングサイト。幅広いジャンルの案件が豊富。
- ランサーズ:クラウドワークスに次ぐ規模を誇る。専門性の高い案件も多数ある。
- ママワークス:主婦に特化したクラウドソーシングサイト。主婦でも取り組みやすい案件・求人が多数ある。
- ココナラ:みんなのスキルを売り買いできるサイト。イラストや音楽、ライティングなど幅広いスキルを提供し、報酬を得られる。
- Bizseek(ビズシーク):幅広い案件が揃っている、手数料が業界最安値水準のクラウドソーシングサイト。
今回紹介したクラウドソーシングサイトのサービスは登録が無料ですし、1分かからず登録できるので、まずは行動してみましょう。
まとめ
今回は主婦におすすめの在宅ワークを紹介してきました。
在宅ワークと一口に言っても、求められるスキルは異なります。
また、仕事に充てられる時間は人それぞれかと思いますので、今回紹介した在宅ワークのなかかから、自分の生活スタイル・スキルに合ったものを検討してみてはいかがでしょうか。