立っている時よりも負担が40%増!テレーワーク時代の腰痛対策

長時間のテレワークで腰を痛めてしまったり、そのような相談をうけるケースはありませんか。

テレワークは作業に集中できてつい長時間になってしまうという人も。その分、腰痛に悩まされる人が多くいます。そこで今回は「テレワークと腰痛」をキーワードに、テレワーク中にできる腰痛対策を紹介していきます。

テレワーク開始後、腰痛を感じる人が出てきている

オムロンヘルスケア株式会社がテレワークをしている男女1,000人に行った調査によると、テレワークによって、半分以上の方が腰痛を感じているようです。

出典:テレワークとなった働き世代1,000人へ緊急アンケート/オムロンヘルスケア

今はまだ少し休んだら回復する人であっても、これからテレワークの導入が本格的に決まったら、座る時間がどんどん増えていき、腰に掛かる負担も年々増えてきます。結果として慢性的な腰痛になってしまうこともあります。

テレワークに腰痛対策は必須である点から、今回はテレワークにおける腰痛対策を中心に解説していきます。

腰痛を放っておくとどうなる?

テレワークをしていて、いつもより長く座っていることで起こる「腰痛」。実際、立っている時よりも座っている時の方が腰への負担が40%大きいことが分かっています。

出典:タカハラ整形外科クリニック

テレワークにより、外出の頻度が減り、座っている時間が増えると腰痛になる可能性が増すのはしょうがないことではあるようです。

腰痛にも様々な種類がありますが、あなたは寝て起きたら大分良くなって、またテレワークをすると徐々に痛み出す、そしてまた寝たら治ってまた痛めて・・・を繰り返していませんか?その腰痛は放っておくと、慢性的な腰痛になってしまう可能性があります。

慢性的な腰痛になると、ひどい場合は日常生活に支障が出てしまいます。腰が痛くて座れない、寝返りを打つのも辛い、足が痺れて5分間も歩けない、座るのが辛くて運転ができないという症状が出ることもあります。

このように慢性的な腰痛になると、今まで普通に出来ていたことが出来なくなる可能性もあるのです。

テレワークをして、座る機会が増えると、「塵も積もれば山となる」ではないですが、腰への負担が徐々に増え、今のちょっとした腰痛が将来の慢性的な腰痛へと繋がっていく可能性も充分あるのです。それでは次の章でテレワーク中にできる腰痛対策についてまとめていきます。

※慢性腰痛については滋賀医大病院ニュースも参考になりますのでご確認ください。

テレワーク中にできる腰痛対策5選

前章では腰痛を放ってしまうことで起きる慢性腰痛の「怖さ」について解説しました。ここではテレワークで起きた腰痛は、テレワークをしながら対策ということでテレワーク中にできる腰痛対策を5つ紹介していきます。

腰痛用クッション・座椅子を使う

座っているだけで自然と正しい姿勢をつくってくれる腰痛用クッションや座椅子を使ってみるのも良いでしょう。

座って猫背など身体にとってよくない姿勢をとり続けてしまうと、腰回りの筋肉を疲労させ、慢性的な腰痛の原因にもなってしまいます。

腰痛用クッション・座椅子は座っているだけで正しい姿勢をつくることができるので、「猫背を意識しても直そうとしても5分後には忘れてしまう」という方は是非検討してみてはいかがでしょうか。

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背筋・腹筋を鍛える

これはテレワーク中というよりも、ちょっとした休憩時間にできる対策にはなってしまいますが、背筋・腹筋を鍛えると腰痛に抜群の効果があります。

腰を支えているのは、腰周りの筋肉と骨です。その筋肉を鍛えることで、腰痛は劇的に改善することが見込れるのです。

もし、「腹筋も背筋もどちらもするのに覚悟がいる・・・」という人は、まずは1人でも鍛えられる腹筋に絞って鍛えてみてはいかがでしょうか。手軽に腹筋を鍛えられるアブローラーなどを活用してみても良いでしょう。

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スタンディングワークを取り入れる

スタンディングワークとは、立った姿勢で業務を行うスタイルです。座ることが腰に悪影響ならば、立って業務をしようという発想です。

「立ち姿勢」よりも「座位」の方が腰の負担が40%増えるため、立って仕事をすれば腰へのダメージを軽減することができます。

なお、スタンディングワークをするためには、スタンディングデスクが必要です。スタンディングデスクには高さが固定されているもの、高さが調節可能なものなど種類はさまざま。

amazonのスタンディングデスクレビュー評価順のサイトを載せておきますので、自分に合ったものを選んで使ってみてはいかがでしょうか。

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マッサージシートを使う

マッサージシートは、マッサージチェアの簡易版のようなもので、椅子やソファに置くだけで手軽にマッサージを満喫できる夢のようなシートです。

値段もマッサージチェアに比べて安く、場所も取りません。

また、マッサージの範囲やマッサージパターンなどシートによってさまざまな特徴があるため、実際に店頭で試してみるのが1番ではありますが、ご参考までにamazonの「マッサージシート」売れ筋ランキングのページを記載しておきます。

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コルセットを着用する

「あまりにも腰が痛くて早く楽になりたい・・・」という方は一旦コルセットを使用してみてはいかがでしょうか。

コルセットを装着することで、体幹の固定性が強くなり、腰をしっかりと支えてくれるために、腰痛は改善することが見込めます。また、コルセットをして日常生活で動ける範囲を拡げることで、筋肉やその他の身体機能が落ちてしまうことを防ぐというメリットもあります。

ただし、確かにコルセットは腰痛を楽にしてくれますが、コルセット自体に治癒効果はありません。自分自身で腰痛をコントロールできるように、コルセットに依存しすぎないようにしましょう。

コルセットは薬局でも売っている他、整形外科に行くと、診断によってはコルセットをその場で買う場合もあります。

まとめ

今回はテレワーク中に起こりがちな腰痛について、対策方法などを中心にまとめてきました。

腰痛はひどくなると日常生活にも支障が出てしまいます。もしそこまでにはならなくても「腰が痛くて気が散ってしまう」というレベルであっても業務に支障が出てしまっています。

今回ご紹介した対策方法を活用しながら、腰痛と上手く付き合ってテレワークを進めてみてはいかがでしょうか。

記事監修:染谷祐吏(yuri someya)
一部上場企業のデジタルマ―ケティング責任者としてデジタルトランスフォーメーション推進や新規事業開発に従事。業務支援コンサル、ベンチャー企業の戦略人事を経て2019年にデジタル人材特化型のエージェントとして株式会社MOCHIを設立。テレワーク×DXの課題解決として「リモフリ」を立ち上げ。