テレワークによって、一定期間だけインターネット回線の通信量を増やそうと考える人も多いはず。
テレワークではWeb会議やチャット、リモートデスクトップ、YouTubeで音楽を聴きながら仕事するなど、頻繁にネットを使います。
でも期間に縛りのある回線を契約してしまうとお金が心配ですよね。
そこでおすすめなのがレンタルできるWi-Fiです。
今回はテレワークにおすすめのポケットWi-Fiのレンタルルーターを紹介していきます。
おすすめのレンタルWi-Fiルーター3選
それではおすすめのレンタルWi-Fiルーターを3つ紹介していきます。
【WiFiレンタルどっとこむ】SoftBank T6無制限
WiFiレンタルどっとこむは国内用Wi-Fiレンタル2年連続No.1のサービスです。
1日単位でWi-Fiルーターをレンタルすることができて、最短で当日発送されるので通信環境をすぐ整えたい人におすすめです。
WiFiレンタルどっとこむの中で売り上げランキングNo.1なのがSoftBank T6無制限です。
このルーターはバッテリーも大容量なので移動が多い人にもあんしんです。
WiFiレンタルどっとこむはルーターのバリエーションが豊富なのでレンタルを検討している人におすすめです。
ラッキーWiFi
ラッキーWi-Fiは、1日からレンタル可能なWi-Fiです。
海外旅行で短期間の利用や、引越し先でネット回線が開通するまでの緊急手段、入院期間中での利用などのシーンで活用できます。
ラッキーWi-Fi (https://luckywifi.jp/)レンタルに必要な金額はレンタル料金(通信料含む)+送料のみ。
データ通信料が込みのため追加で料金がかかることはなく、初めてWiFiルーターを借りるひとに安心です。
【FUJI Wi-Fi】FS030W
FUJI WiFiは契約期間の縛りがなく、単月利用ができるポケットWi-Fiのレンタルルーターです。
→FUJI Wi-Fi(https://fuji-wifi.jp/)料金プランは、月間データ利用量に合わせて選択でき、30ギガ・50ギガ・100ギガのプランがあります。
30ギガのプランは料金が2,600円(税別)~/月と他社に比べても安くてお得です。1日1ギガが目安になるので、ネットを頻繁に使う人はできれば50か100ギガを選ぶのが無難です。
世界93ヵ国に対応していますので、テレワーク以外にも利用できるシーンはあるでしょう。
ポケットWi-Fiを選ぶときの4つのポイント
ポケットWi-Fiルーター選びには4つのポイントがあります。
<ポケットWi-Fiルーター選び4つポイント>
✔通信速度の速さ
✔速度制限のかかりにくさ
✔レンタルできるかどうか
✔セキュリティの強さ
これについて詳しく解説していきます。
通信速度の速さ
「通信速度が速い」ことは、テレワークを行う上でとても大切です。
Web会議などで、自分だけ通信速度が遅くて周りに迷惑を掛けてしまうといったことは避けたいところです。
通信速度には「上り」と「下り」の2種類があります。
「上り」とは、メールを送信したり、アップロードをしたりといった、こちらからデータを送る時の通信速度のことです。
一方、「下り」とはメールの受信や動画やファイルの読み込みなどデータの受信時の通信速度のことです。
「動画の読み込みが遅い」「ファイルを全然読み込まない」など一度は感じたことがあるかと思いますが、「下り」の方が、通信速度の速さを測る上では重視することが多いです。
ポケットWi-Fiのルーターには「上り」と「下り」の通信速度が表記されているものがありますので、チェックしましょう。
10Mbps~30Mbps以上の表記があるものが快適でおすすめです。
速度制限のかかりにくさ
すぐに速度制限に掛かってしまっては仕事になりません。
ポケットWi-Fiのレンタルルーターは「1ヶ月10GB」など月単位で上限が設定されていることが多いです(レンタルではないポケットWi-Fiサービスも「3日で10GB」「1日3GB」などの上限があるものもあります)。
また、テレワークでは1日最低2GBは使うとみた方が良いでしょう。
参考記事:1日のギガ数はどのくらい?テレワークに役立つおすすめポケットWi-Fiとは
プライベートでも動画をたくさん見たり、よくWeb会議をするなどの人はもっと使用します。
できたら1ヶ月の通信制限の上限が多いプラン、もしくは通信制限がないプランを選んだ方が無難です。
レンタルできるかどうか
レンタル可能なポケットWi-Fiの魅力は自宅以外でも快適に使用することができる点です。
特に喫茶店やカフェ、電車などでちょっとした仕事をしたいと思った時は、非常に役立ちます。
レンタルできるポケットWi-Fiの中には、契約期間がなく、短期間で簡単に解約や延長手続きができるものや1日単位でレンタルできるサービスもあります。
自宅以外でも使用できるポケットWi-Fiを使いたいけれど、通信環境が心配という人は、レンタルを試してみると良いでしょう。
セキュリティの強さ
会社の情報漏えいを防止するためにもセキュリティには気をつけたいところです。
ポケットWi-Fiは、通信データを守るために「暗号化」がされています。
カフェや公共機関にある「フリーWi-Fi」では暗号化されていないものがありますので、情報漏洩リスクが高くなります。
そのため、個人情報や機密性の高い情報を社外で扱う場合はポケットWi-Fiを契約するほうが安全です。
この暗号化には規格があるのですが、1番セキュリティ機能の高いWPA2(AES)という暗号化方式のものがおすすめです。
まとめ
今回はWi-Fiを選びのポイントとおすすめのレンタルWi-Fiルーターを紹介してきました。
テレワークが一定期間というのが分かっている人はレンタルWi-Fiが最強です。
まずはレンタルWi-Fiで状況をみつつ、自分の環境や使い方に慣れてきたら通常のポケットWi-Fiや光回線を考えていくのが良いでしょう。
合わせて読みたい:100GBで3250円。おすすめポケットWi-Fi