テレワークの働き方で気を付けたい健康リスクと健康管理

自宅でのテレワークが続くと、気になるのが運動不足ではないでしょうか。通勤がいかに運動になっていたのかが実感できることと思います。でもこのままテレワークを続けて、運動をしないでいると健康にも良くない、そう思っている方のために今回は「テレワークと健康管理」をテーマに解説していきます。

テレワークこそ健康管理が大切

普段の生活環境と同じ環境で仕事をするテレワークでは、運動不足やテレワーク特有の精神的負荷も掛かりやすくなります。そのため、ある程度自分で仕事のペースを決められるテレワークこそ、自分なりに意識して健康管理をしなくてはいけません。

テレワークの健康上のリスク

テレワークの健康上のリスクは例えば以下のようなものが挙げられます。

  • 運動不足が原因の様々な病気・生活習慣病
  • 腰痛や首の痛みなど
  • 子どもや両親の同居など仕事に集中できないことによる精神的ストレス
  • オンライン上のコミュニケーション偏重による、孤立感

あまり意識しないかもしれませんが、実は身体的・精神的な健康上のリスクがテレワークにはあるのです。

テレワーク下の健康対策

さて、ここではテレワーク下における5つの健康対策を紹介していきます。

対策①軽い運動を取り入れる

テレワークでは軽い運動でも良いので取り入れるようにしましょう。テレワークは通勤がないため、下手をすると1日家に居て、ほとんど歩かないということもあります。普段している通勤は意外にも運動になっているんです。

そのため、テレワークでは自分なりに「1日30分は散歩をする」「買い出しは車や自転車ではなく、歩いていく」「毎週木曜日はスポーツジムに通う」など自分なりのルールをつくり、意識的に運動を取り入れることが大切です。

また、ずっと同じ姿勢で座っていると腰に大きな負担が掛かってしまいます(直立時より座っている時の方が40%も腰への負担は大きい)。適度な運動は腰痛対策にもなりますので、是非取り入れてみてくださいね。

対策②コミュニケーションを意識的にとる

1人で仕事をしていると、どうしてもリアルなコミュニケーションが少なくなり、孤立感や疎外感を感じる人も多くいるようです。確かに落ち込むような出来事や嬉しい出来事を共有できる人が近くにいないというのは、精神的なストレスになりますよね。

コミュニケーションを意識的にとるためには、コミュニケーションを促す仕組みを作るのも良いでしょう。例えば、普段利用しているチャットツールに雑談をする部屋をつくったり、仕事終わりにオンライン飲み会を開くのも選択肢。

ただこうした仕組みをより活性化させるためには、オンライン飲み会に手当を出したり、チャットツールの導入であったり、会社側の対応も必要になるケースもあります。

参考:テレワーク課題の「コミュニケーション」、各社の対策まとめ

対策③休憩を定期的に取るようにする

「気づいたら休憩取っていなかった……」という経験もあるのではないでしょうか。特に1人で作業をするテレワークは、話し相手もいないため、黙々と1人で仕事に没頭しがちです。休憩をしっかり取らないと疲労が溜まってしまいます。

そのため定期的に休憩を取るのが大切です。方法としては例えば、スマートフォンのアラーム機能を使って、25分仕事→5分休憩→25分仕事→5分休憩となるように設定して、意識的に休憩を挟むようにするのも良いでしょう。ポイントは、いくら業務の途中であってもアラームがなったら強制的に休むこと。このルールを守れば、休憩と取りつつ、集中して仕事に取り組むことが可能になります。

このように自分なりのルールを作って、意識的に休憩を取るようにしてみてはいかがでしょうか。

対策④仕事スペースとリラックススペースをつくる

生活空間と同じ環境で仕事をするテレワークでは、仕事と生活が地続きな感覚を覚える人も多くいるでしょう。

結果として、仕事がずっと続いているような感覚に陥り、精神的な負荷が掛かってしまう可能性もあります。そのため、できたら仕事スペースとリラックススペースを分けるようにしましょう。

もし「分けられるスペースがないけど、どうにかしたい」という人は、コワーキングスペースやカフェを利用しても良いでしょう。また車の中で仕事をするのもアリです。

リモフリではテレワークする部屋がない人のためにできる工夫を紹介していますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

参考:テレワークする部屋がない、困ったらすぐできる工夫5つ

対策⑤身だしなみを整えてから仕事スタート

対策④と同様に、仕事と仕事以外の時間のオン・オフを分け、精神的ストレスを低減させる方法として、「身だしなみを整える」があります。

部屋着のまま……は確かに楽ですが、外出できるくらいの服に着替えてから仕事をスタートしてみてはいかがでしょうか。そして、仕事を終えたらまた楽な格好に着替えてみましょう。「着替え」が、仕事とそれ以外の時間とを分けるスイッチとなり、ずっと仕事が続いているような感覚も少しは和らぐことでしょう。

まとめ

今回は「テレワークと健康管理」のテーマでお話をしてきました。テレワークこそ健康管理に注意しなくてはいけないことが分かりました。今回紹介した健康対策をあなたのテレワークのルーティーンに取り入れてみてはいかがでしょうか。

記事監修:染谷祐吏(yuri someya)
一部上場企業のデジタルマ―ケティング責任者としてデジタルトランスフォーメーション推進や新規事業開発に従事。業務支援コンサル、ベンチャー企業の戦略人事を経て2019年にデジタル人材特化型のエージェントとして株式会社MOCHIを設立。テレワーク×DXの課題解決として「リモフリ」を立ち上げ。