テレワークやリモートワーク、在宅勤務をしていて「疲れがとれない」と感じている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は「テレワーク疲れの対策や解消法」を解説していきます。
どんな疲れを感じている?
テレワーク中にどんな疲れを感じている人が多いのでしょうか。
特に疲労が溜まっていると感じるのは「腰」「眼」「肩」といったところが多く、「腰」については、テレワークでは座って業務を行う時間が増えているためと考えられます。
また仕事する環境が整っていない自宅でのPC作業による「肩こり」、従来とは異なる働き方や孤独感による「精神的なストレス」などが挙げられます。
参考記事:「孤独感が高くなった……」テレワーク時代のストレス解消法
在宅ワークによって身体・精神の両面で疲れを感じているようです。
テレワーク疲れの解消方法5つ
それではテレワークやリモートワークの「疲れ」を解消する5つの方法を見ていきましょう。
【解消法①】飲み物にこだわる
普段の飲み物にこだわってみるとストレス解消に効果的です。
オフィスで働いている頃は、コンビニや自動販売機などで飲み物を買い「飲み物にこだわる」という感覚は少なかったかもしれません。
しかし、自宅でテレワークをすれば「ちょっと高めのお茶っ葉でお茶をつくる」「自分で本格コーヒーを淹れる」なんてこともできます。
少しだけでもこだわった、自分の好きな飲み物を用意すれば毎回飲む度に気分が上がることでしょう。生活の質も上がった気分になり、疲れも和らぐかと思います。
【解消法②】運動・筋トレをする
テレワーク中に軽い運動、筋トレを取り入れると気分が変わり、ストレス解消に効果的です。
リモートによる働き方は、通勤の身体的・精神的ストレスは軽減されますが、運動不足になりがちです。
通勤がなくなった時間を利用して、朝の空いた時間帯にジョギングやストレッチをするなど自分なりのルールを決めても良いかもしれません。
また、腰に不調を感じている人は、腰痛には筋トレが非常に効果的ですので、腹筋・背筋などの筋トレがおすすめです。
休憩の5分間に筋トレするというマイルールをつくって習慣化していくと健康維持にも役立ちます。
参考記事:立っている時よりも負担が40%増!テレーワーク時代の腰痛対策
【解消法③】いつもと違った場所でテレワークをしてみる
在宅勤務・在宅ワークをしている人は、いつもと違った場所で仕事をするのもおすすめです。景色を変えるだけでも気分をリフレッシュできるでしょう。
例えば、ホテルには朝からチェックインできる「テレワーク応援プラン」を実施しているところもあります。週末に少し豪華にテレワーク応援プランを使って、ホテルで仕事をして、仕事後は街を散歩して、お店で一杯、なんてコースも良いのではないでしょうか。
テレワークのホテル利用については下記の記事でも触れていますので、是非読んでみてください。
参考記事:テレワークできる部屋がない問題、困ったらすぐできる工夫5つ
また1日単位でも利用できるコワーキングスペースを活用するのもありです。
【解消法④】エンタメ作品を楽しむ
自宅で好きな映画、ドラマ、漫画、小説などのエンタメを楽しむ時間を作ってみてはいかがでしょうか。好きな作品を見て仕事との気持ちの切り替えを行うことができます。
例えば、Netflix(ネットフリックス)やAmazonのPrimeVideo(アマゾンプライムビデオ)を契約すればエンタメ作品が見放題なのでおすすめです。
エンタメ作品を楽しむならネット環境も整えておきたいところです。ネットが遅くてイライラしてしまっては本末転倒となってしまいますし、サクサク見れたほうが感情移入もしやすいですし、気持ちの切り替えができます。
ネット環境を整えるならこちらの記事も参考にしてみてください。
【解消法⑤】整骨院・整体・マッサージ店で身体のケアをする
身体の疲れが蓄積してしまうと2~3日の休みでは回復がしにくくなります。
そうした場合に整骨院や整体・マッサージ店に行ってみてはいかがでしょうか。
整骨院・整体・マッサージ店のそれぞれの違いを解説すると
- 整骨院・・・柔道整復師の資格を得た人が施術をし、骨格の歪みを整え、痛みやしびれを改善させる。
- 整体・・・施術者に必須の資格はない。全体のバランスを整え、歪み・痛みの改善を施術の目的にしている。
- マッサージ店・・・施術者に必須の資格はない。疲労回復やストレスの緩和などリラクゼーションを施術の目的としている。
という違いがあります。
整骨院・整体は歪み・痛みの改善が施術目的であるのに対し、マッサージ店はリラクゼーションを目的としているというのが1番の違いです。
根本的に身体の歪み・痛みを改善したいという人は整骨院もしくは整体に、単純に疲労回復したいという人はマッサージ店に行ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はテレワーク疲れの解消法について解説してきました。
テレワークやリモートワーク、在宅ワークといった働き方をしていると疲れが出てくることも分かりましたね。
今回挙げた5つの解消法の中で取り入れられそうなものがもしあれば、是非試してみてくださいね。